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研究
分光光度計を要しない尿17-ケトステロイド定量法(Rappaport)の検討
著者: 竹中守人1 亀岡満子2
所属機関: 1山口県立中央病院臨床病理科 2山口医大臨床病理学教室
ページ範囲:P.299 - P.301
文献購入ページに移動私たちはRappaport1)(1960)により発表された普通の光電比色計による尿17KSの測定法を知り,これに多少の改変を加えた方法と現在私たちの検査室で行なっている三宅法3)との比較を行なったところ,分光光度計によらずとも尿17KSを定量し得るという成績を得たのでここにその方法(Rappaport法の変法)を紹介する。
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