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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査7巻5号

1963年05月発行

雑誌目次

グラフ

尿沈渣の見方(3)

林 康之

pp.315-322

 尿沈渣の鏡検に熟練するには,なんといっても数多く見て経験を積むことが肝要で,それ以外に方法はないといっても過言ではないでしょう。本誌では一つの教材として昨年の10号.12号にグラフとして種々の尿沈渣を示しましたが幸い好評を得ましたのでここにその3回目を掲載しました。尿沈渣のむずかしさや,またそれとは別にご報告のしかたなどについては、本号の座談会でも語られています。あわせてお読みください。

技術解説

乳児糞便の細菌叢検査

本間 道 , 吉原 昭次 , 磯田 精康

pp.323-328

 乳児糞便の細菌叢検査には,塗抹標本の作製,pHの測定および培養の三者をあわせ行なう。

組織内細菌染色法

畠山 茂

pp.333-336

はじめに

 組織内細菌染色法は,その大部分が基本的にほとんど細菌学で使用する方法に準じて使用されているので,詳しい染色過程や理論の進歩は細菌学の本を参照されたい。

 組織切片では,通常のH・E染色標本ですでに病変の性質,菌の有無,所在の可能性を指摘しうる場合もあるが,もちろん組織反応のみから起炎菌を推定することの困難な場合が多い。正確な菌の同定には,固定前の汚染されない組織から得た培養の結果にまたねばならぬことは当然であるが,組織変化と染出された菌の性質,形態のみから決定しなければならない場合は,染色技術に正確さを要求される。従ってグラム染色,抗酸菌染色などを行なうときは,同時にコントロールとして,菌の塗抹標本,または確実に菌陽性の組織切片を用意して同じ液と手法で染めて確かめるくらいの慎重さが望ましい。

尿酸の定量法

降矢 熒

pp.337-342

はじめに

 尿酸は核タンパク質に含まれているプリン体代謝の最終代謝産物として,主として骨髄(一部分は肝臓,筋肉で生成される)で生成され,血液中に出て,最終的には尿中に排出される。

正常な状態ではわれわれの生体内には"尿酸プール"として約1〜1.2gの尿酸が含まれ,その50〜75%が毎日交替している。つまり,ほとんどプリン体を含まぬ食餌を摂取しても尿中に1日量として尿酸0.3〜0.5gが排出され,またプリン体を多く含む食餌を摂取すると尿中への尿酸の排出は増加し2gに達することもある。通常約0.5〜0.8gの尿酸の排出が見られる。

ヘモグロビンの定量法

角田 信子

pp.345-352

はじめに

 溶血を伴わないかぎり,ヘモグロビンはすべて赤血球中にある。従って通常臨床的にヘモグロビンを測定するには,血液溶血液をそのまま使う。特別の場合には,先ず赤血球を集めて,生理的食塩水で洗った後に改めて溶血して測定の対象とすることもある。

 通常測定の対象となるヘモグロビンおよびその誘導体は,還元ヘモグロビン(Hb),酸素ヘモグロビン(HbO2),メトヘモグロビン(met HbあるいはHi),一酸化炭素ヘモグロビン(HbCO)などである。まれには特殊な中毒の場合にスルフヘモグロビン(SHb)が問題になることもある。これらの中で生理的なはたらきを行なっているものはヘモグロビンと酸素ヘモグロビンとである。大気の酸素分圧157mmHgでは,ヘモグロビンの100%近くがHbO2の状態にある。メトヘモグロビンは正常血液中にも0.0〜2.4%ぐらい1)は含まれているが,これが病的に増加するのは本態性メトヘモグロビン血症の場合,あるいはフェナセチン,アセチルサリチル酸2),スルホンアミド等3)〜11)の薬物投与,または芳香族ニトロ化合物,芳香族アミノ化合物等12)〜14)による中毒の場合である。

用語解説

臨床細菌学的同定

高橋 昭三

pp.354-355

 菌の培養が1本あったとする。その菌が何であるかを決定するのは大変なことである。まず形態,グラム,培養性状,生化学的活性等をしらべ,分類学的に決定するより他はない。ところで臨床検査室における同定作業は,材料が一つ一つ明記してあり,それから出る菌がきまっていることが多い。それに病原菌というごく限られた菌だけが対象になることが多いので,本当の意味での菌の同定作業とくらべると,かなり簡略化されている。

 同定作業の手順はまず染色鏡検からはじまる。桿菌であるか,胞子が有るかないか,球菌か,菌体が曲っているラセン菌形か,更にグラム陰性か陽性かを検する。同時に運動性の有無,それにより鞭毛の有無,性状も観察する。この結果によって大よその見当がつけられる。もとの培養をみて,普通寒天,血液寒天,サブロー寒天のいずれであるか,またどれによく生え,どれに生えないか,好気的に生えるか,嫌気的でなければ生えないかも,同時に問題となる。

免疫

臼井 美津子

pp.355

 生体が,病原体,あるいはその生体にとって異質な物質の侵入をうけたために,その病原体もしくは物質に対してもつようになった防衛作用,またはこれと同じ効果を先天的にもっている生体の防衛作用をさして免疫とよんでいる。したがって,麻しんや百日咳にかかると,その後ふたたび麻しんや百日咳に感染することがないこと,種痘をうけると痘瘡にかからないこと,またちかくは,ポリオの生ワクチン服用によってそれの予防に著しい効果のあったことなどは,いずれも免疫のおかげとしてよく知られている。このように,生体が病原体などの侵入によって自力で獲得した免疫を活動免疫とよんでいる。また,ジフテリヤや破傷風にかかった場合,これらの細菌の毒素に対するウマの抗血清を注射するとすみやかに治療の目的が達せられることや,毒蛇に咬まれたときにも,その治療として蛇毒に対する抗血清を用いることなどもよく知られているが,これは患者が自力で獲得した免疫のためではなくて,あらかじめウマにつくらせてあった活動免疫をヒトがもらいうけて,その毒素に対して防衛をなしえたわけである。このように,活動免疫をもつ別の生体からもらった免疫を受身免疫という。活動免疫も受身免疫もいずれも生体が後天的に獲得したものであるので,これらを後天免疫または獲得免疫という。

座談会

一般検査の諸問題

林 康之 , 石川 さき子 , 相賀 静子 , 佐藤 春枝 , 天木 一太 , 高橋 昭三 , 松村 義寛 , 樫田 良精

pp.356-367

 昨年から始められた一般臨床検査士の資格認定制度は,従来とかく軽視されがちであったこの検査についての再認識を促す契機となったように思われます。この座談会では技術上の問題をかなり突込んで論じながら,あらためて一般検査の重要性を確認しております。

研究

Simplastinに関する検討

佐竹 清人 , 盤若 博司 , 綿貫 実

pp.371-374

まえがき

 最近,わが国においても欧米各国と同様に心筋硬塞をはじめとする各種血栓塞栓症の増加が注目されるようになり,その予防ないし治療の目的で抗凝血薬療法ことにCoumarin系ならびにIndandione系の経口的抗疑血薬による長期投与療法(long-term anticoagulation)を行なおうとする動きが活発になりつつある。ところで,本療法を行なうに際して最も問題になることの一つは,長期間にわたって適当な低凝固状態を維持し,しかも忌むべき出血事故を未然に防ぐことのできるように薬剤投与量を調整することにあり,これを抗凝血薬療法のコントロールという。

 経口的抗凝血薬がいかなる機序により抗凝血的に作用するかについては,まだ不明の点がないでもないが,血液中の各種凝血因子のうち,とくにプロトロンビン,第VII因子,第IX因子,第X因子の4因子の活性を低下せしめて,抗凝血的に作用するということには異論がない。それならば,これら4因子の活性値を適当な低レベルに維持することにより,本療法の目的が達せられることになるが,適当なレベルにあるということをいかなる方法で把握するかが問題となる。最も望ましい方法はこれら4因子の変動を総合的に把握することができるもので,これに適うものとして最近OwrenはThrombotest1)2)なる新しい方法を考案した。

血糖検査の諸問題について

松谷 衛 , 竹久 元彬 , 大窪 春子 , 中村 敏子

pp.375-378

はじめに

 糖尿病の診断上欠かせない検査として血糖測定が重要性をもつことは今さらここに述べる必要もないことである。血糖測定は病院,診療所の検査室において実施されているが,はたして正確に実施されているであろうか。たまたま糖尿病の研究をやっているうちに,同一検体(血液)について10個所の病院で血糖測定を実施したところ,測定方法が各々ちがっており,またその成績にも変動があり,血糖測定法を最もよい方法に決めることが必要であることが痛感された。

 そこで代表的なHagedorn-Jensen法(以後HJ法)1),Somogyi-Nelson法(以後SN法)2),新しく研究された百瀬法(以後Mo法)3)について追試中,驚いたことに標準法と考えられているSN法が日本の成書4)〜8)により全部その記載事実(測定方法)がちがっていること,すなわちSN旧法(1945年),SN新法(1952年),SN変法の3種類のSN法が現存しており,またその研究発表はいずれもSN法としてあり混乱をきわめている。

自動血球計算器(Coulter Counter)にょる血球数算定の経験

石津 喜美子

pp.383-385

 電子技術の医学的応用が盛んになり血球計算にも自動計算器が使われるようになり,これら機器の使用方法および経験について検討会2)や報告1)3)5)6)がされている。当研究所では放射線業務従事者の健康管理のための血球計算にCoulter Counterを使用したので結果を紹介する。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

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64巻11号(2020年11月発行)

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今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

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今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

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今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

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今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

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今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

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今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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