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研究
尿タンパクおよび尿糖の試験紙による検査法と現法との比較検討
著者: 文屋誠二1 川西孝1
所属機関: 1岡山赤十字病院臨床検査部
ページ範囲:P.455 - P.458
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現在,尿定性検査法としてタンパク質はスルホサリチル酸法,糖はニーランデル法を採用しているのが大部分であるが,尿検査件数の上昇にともないインスタント検査法として,試験紙による尿タンパク,尿糖の定性および半定量法が普及しつつある。著者らは,試験紙ウリスティックス(AMES Company)と現法のスルホサリチル酸法,煮沸法,ニーランデル法およびエスバッハタンパク定量法,飯塚定量法とを比較することにより,ウリスティックス(以下試験紙と略す)が,日常検査業務に使用しうる信頼性を有するか否かを検索したところ次のような結果をえたので報告する。
現在,尿定性検査法としてタンパク質はスルホサリチル酸法,糖はニーランデル法を採用しているのが大部分であるが,尿検査件数の上昇にともないインスタント検査法として,試験紙による尿タンパク,尿糖の定性および半定量法が普及しつつある。著者らは,試験紙ウリスティックス(AMES Company)と現法のスルホサリチル酸法,煮沸法,ニーランデル法およびエスバッハタンパク定量法,飯塚定量法とを比較することにより,ウリスティックス(以下試験紙と略す)が,日常検査業務に使用しうる信頼性を有するか否かを検索したところ次のような結果をえたので報告する。
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