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雑誌文献

臨床検査7巻8号

1963年08月発行

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グラフ

金町浄水場をたずねる

pp.551-558

 東京都と千葉県を境する江戸川が国鉄常磐線の鉄橋をくぐるあたりに敷地8万坪を占めて都水道局金町浄水場がある。東京区部のほとんど東半分に水を送り,その給水人口は230万人を越す。堤防一つ距てて江戸川に続くこの浄水場では貯水池を経ることなく原水を直接構内に取り込む。それには川の中に"取水塔"を建て,そこから堤防をくぐらせて水を導くのである。写真のエキゾチックな建物がその取水塔である。記者は一日金町浄水場を訪れ,浄水のシステムについて見聞する機会を得た。

技術解説

妊娠の血清学的診断法

臼井 美津子

pp.559-563

はじめに

 妊娠の有無をできるだけ早期に診断することは医学的および社会的見地からも重要視されている。つまり,妊娠の有無によって,ある種の治療を中止すべきかどうかを決定しなければならぬ場合もあるし,また免疫注射とか,放射線治療なども妊娠の有無によって大きく左右される問題である。さらに習慣性流産などの婦人には,妊娠をできるだけ早期に確認して適確な治療をほどこす必要があり,あるいはまた,子宮外妊娠とか,流産の危険のある症例とか,胎児死亡による流産などの診断にも,妊娠を適確に知る方法が要求される。

 従来からいくつかの方法が知られているが,大きくわけて,生物学的方法,化学的方法,臨床的方法および血清学的方法の4つにわけられる。このうち,従来からもっとも多く行なわれていたのは生物学的方法で,1927年にAschheim & Zondekの発表したマウスを用いる方法がその最初のものである。ついで1930年のウサギを用いるFriedmanの方法,最近になってXenopus Laevisというカエルを用いる方法が行なわれるようになった。いずれもその原理は,婦人が受胎すると,絨毛性ゴナドトロピン(Human Chorionic Gonadotrophin略してHCG)というホルモンが尿中および血清中に排出されはじめ,8〜10週間で最大値に達し,その後は減少し,分娩後3〜4日で消失するという事実から,尿中にこのHCGホルモンを証明することによって妊娠を知ろうというわけである。尿中にHCGを検出するために上記いろいろの動物を用いるもので,検査尿を動物に適当に注射すると,尿中にHCGが含まれているならば,このホルモンの刺激によって動物に特有の変化があらわれるから,それによって妊娠の有無を知ることができる。妊娠時以外にこのHCGホルモンがあらわれるのは,ある種の腫瘍(絨毛上皮腫),胞状奇胎などのときだけだそうで,尿中にHCGホルモンを証明することができれば,妊娠と診断してもかなり高い的中率を示すものである。

赤血球寿命測定法

前川 正 , 和田 武久

pp.567-572

はじめに

 赤血球には生理的寿命があり,正常な状態では老化したものから順に死滅崩壊していく。従って生体内の血球数を正常に維持するためには,この崩壊に見合うだけの生成が必要であり,赤血球崩壊の亢進等の理由でこの平衡が負となれば貧血が招来される。それゆえに赤血球の寿命測定は,貧血の成因を探求する上に欠くことのできない検査の一つである。

 赤血球寿命の測定法としては,古くは尿便中に排出されるビリルビン代謝物質,主としてウロビリノーゲンを測定して,その一日排出量より赤血球の破壊量を計算する方法1)が行なわれた。全身の血色素量が既知であってすべてのウロビリン体が赤血球に由来し,しかも再吸収を除外し得るとすれば,これから赤血球寿命を逆算することも可能であろうが,以上の前提が満たされるものでないことは明らかで,本法により正確な赤血球寿命を求めることはできない。

組織化学および酵素組織化学入門

山村 武夫

pp.575-581

はじめに

 組織化学的方法によって,研究すべき物質(タンパク質,核酸,脂肪類,多糖類,無機物質,色素あるいは酵素など)が細胞組織のいかなる部位に,いかなる状態で分布しているかということ,すなわち,きわめて微量な研究すべき物質の細胞組織内での局在性(lokalisation)を知ることができる。生化学的方法によっては,研究すべき物質を定量ないし定性するためには,それに可能な,比較的多量の量が必要であり,そしてその量のなかに目的とする物質がどのくらい含まれているか,その平均値しか知ることができない。その物質が細胞の原形質あるいは核のなかに存在するのか,あるいは間質にあるのか,その局在性をほとんど知ることができない。局在性を知ることができるということが組織化学的方法の最も大きな特徴の一つである。組織化学は,各種物質の細胞組織における局在性を検索して,生理的ないし病的な状態における生体の機能・代謝を研究するのが目的である。従来の形態学的方法(電子顕微鏡的方法を除く)では検索し得なかった生体の機能が,組織化学的方法によって,形態との関係において明らかになりつつあるというのが現状である。従って,組織化学は形態学と機能学(生化学,生理学)との中間に存在する学問あるいは両者を結びつける学問,すなわち,形態機能学とも理解することができる。

座談会

水と臨床検査

佐藤 威夫 , 荒井 佳則 , 武子 鮮太郎 , 樫田 良精 , 田村 善蔵 , 松橋 直 , 松村 義寛

pp.584-597

 松村 水と臨床検査という題で座談会をお願いします。きょうは東京都の水道局から佐藤さん,東大の薬学部の田村教授,オルガノ商会から荒井さん,日本ソフナーの武子さんとそれぞれの水の専門家をお招ぎしましてお話し願うことにいたします。

まず,臨床検査に使う水なんですが,私たちのように臨床化学をやっていますというと試薬の調製に純水を使います。それから,いろいろな検査の方面でも試薬として純水が必要でありますし,またいろんな器具を使ったあとで洗うのに多量の水を使いますが,この水があまり悪いというと,いろいろ障害を引き起こすというわけで臨床検査と水は切っても切れない縁があるわけです。まず話の糸口としまして,佐藤さんから水の純度をどうやって判定するかというようなことからお話しを……

海外だより

アメリカにおける衛生検査技師養成の問題点

河合 忠 , 河合 式子

pp.601-602

 アメリカにおける衛生検査技師の職業的地位は一般に高く評価されています。しかし,アメリカにおいて一口に衛生検査技師(medical technologists)と称されている人々の間に種々異なった経歴を持っている事実に気づかれている方は非常に少ないと思います。アメリカ国内においてさえ,やっと近年になって大きく表面に取りあげられて来ました。まず,アメリカにおいていわゆる衛生検査技師と称する人々の間にMT (ASCP)およびM.T.の二つの称号のある事実をお知らせします。

 MT (ASCP)は3年間のカレジ教育を受け,しかも4年目の1年間を病院の医学技術学校で臨床修練を受けた技師に与えられる登録資格です。病院の技術学校は病理専門医が責任をもって管理指導し,しかもアメリカ医師会から承認されたものでなければなりません。この称号に対する資格認定試験はA.S.C.P.のRegistry ofMedical Technologistsにょって年2回行なわれます。

研究

血清総コレステリン定量に関する一考察

白土 大平 , 松下 正一

pp.603-605

まえがき

血清総コレステリン定量は各種疾患の臨床検査に広く利用され,定量方法についても今日まで次々と新しい方法が発表されている。このことはコレステリン定量の簡便,かつ精密な方法が要求されているためである

 標準法ともいうべきLiberman-Burchard反応は操作が複雑であり,かつ安定性を欠き,短時間で多数の検体を処理する日常の臨床検査には多くの困難がある。これに対し,Kiliani反応によるZak-Henly変法は操作が簡単で再現性も良く,Sperry-Webb法とも良好な一致を示すと報告されている1)。しかしながら簡便とはいえ,複雑な化学反応であるから,不純試薬等により正確さが失われることも充分考えられる。医学書院の「同一試料による臨床化学検査データ」の発表においても総コレステリン値は86mg/dlより545.5mg/dlと非常に開きを生じ,他の検査項目と比較にならぬばらつきが報告されている2)。黒田はコレステリン標準試薬4種について検量曲線を作成した結果,それぞれ異なった呈色を示し第一化学製品が一番呈色が悪く,次にメルク(福岡),和光,メルク(久留米)の順に呈色,メルク製品といえどもTest No.が異なると同一検量曲線が得られず,標準試薬について再検討を報告している3)。また北村も使用試薬により定量値に誤差を生ずると発表している4)。このことより,標準試薬および使用試薬が定量値に影響を及ぼしていることは充分考えられる。

結核菌の耐性測定における直立拡散法の検討—第3報 接続式試験管立の考案による本法の能率化について

平峰 繁

pp.609-611

はじめに

 最近における抗結核剤の種類や耐性検査数の増大に伴って,これらも一般細菌の感受性検査なみに簡易化されることが望ましいが,直立拡散法はある程度この要望をみたしてくれるものと思われ,その成績について私は,従来の希釈法と比較検討した結果有意の差がなく,しかもその一致率は,斜面培地による方法よりも平面培地によるほうが若干高いことを第1報9)ならびに第2報10)で報告した。

 なおすでにINHやその他の抗結核剤の血中濃度測定にも直立拡散法は使われているが,本法は首曲り試験管の取り扱いと,成績判定の際に,物差しなどで菌の発育阻止帯長を1本ずつ測定せねばならないことが非常に面倒であり,かつ今までの経験から菌液接種後の培地平面性保持には特に留意する必要を認めたので,私は,それらの作業が容易に行なわれるとともに従来までにみられなかった,一定数単位にしてまとめて取り扱うことのできる接続式試験管立を考案した。

赤痢菌検出率の季節的変動

和嶋 毅 , 水島 淳 , 元永 悦子 , 高橋 祥子

pp.613-615

 細菌性赤痢は夏の流行病と考えられて来たが最近は夏期のみならず冬期にも赤痢患者が発生し,赤痢は年間を通じて流行する病気と考えねばならないようになった。

 私たちは1960年1月より1962年11月までの3年間,山口医大伝染病舎で臨床的に細菌性赤痢と診断された患者について赤痢菌の検索を行ないその成積を整理したところ,毎年赤痢流行期である夏期に赤痢菌検出率が低く,秋および冬期には高くなり,一種の季節的変動が存在する事実に気づいた。私たちは赤痢菌の検出率をできるだけ高めるよう努力しているが,このような現象が一時的あるいは局所的なものであるか,私たちの検査方法の反省も兼ねて検出率変動の要因を検討してみた。

第3回一般臨床検査士資格認定試験実施要領(昭和38年)—(関西第1回試験)

日本臨床病理学会

pp.618-619

 一般臨床検査士資格認定制度により,第3回資格認定試験を下記の如く関西においてはじめて実施する。

1.試験期日昭和38年11月24日(日曜)

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

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64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

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今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

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今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

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今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

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今月の特集2 標準採血法アップデート

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今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

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今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

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今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

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今月の特集2 腹部超音波を極める

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

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今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

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今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

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今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

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今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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