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臨床検査7巻9号

1963年09月発行

雑誌目次

特集 一般臨床検査の要点—受験者の手引きを兼ねて

特集にあたってのことば

樫田 良精

pp.631

 最近の臨床医学の進歩にはめざましいものがあります。これの一つの原因はよく効く新薬がつぎからつぎへと生れるようになったことや,新しい手術や麻酔の技術が発達し,また強力な放射線治療装置が開発されるなどで治療法が以前に比べて非常に有力になったことでありますが,一方実際に役立つ臨床検査法が発達した結果病気を早期に発見して治しやすい早い時期に治療が開始されるようになったこと,治療が適切に行なわれるよう治療中にも必要な臨床検査を駆使して治療をうまくコントロールできるようになったこと,さらに発病しないうちに精密な臨床検査で軽微な異常を探知して予防手段を講じられるようになったことなど,現在の臨床検査の使命はすこぶる重大になってきました。

 このような情勢から今日ではどこの病院でも診療所でも毎日たくさんの臨床検査が行なわれています。特殊な技術や高価な検査器械が必要な,あまり簡単でない臨床検査は小規模の医療施設では行なうことが困難なため,この検査を適当な病院へ依頼するとか,加入している共同利用の臨床検査センターへそれを送るとかいうことがすでに日本の各地で始められています。ともかくわが国では臨床検査がますます盛んに行なわれるようになることは明らかでありますし,したがって臨床検査を実施する人手は今後大いに要求されることになるはずです。

尿の物理化学的性状

高木 康史

pp.632-635

まえがき

 一般検査士の第2回試験に試験官として参加したのでその経験から次回の受験者諸君の参考になることを述べてみたい。

 私の感じた第一の点は臨床検査のなかでの一般検査,ことに尿検査は低級な検査であって,粗雑な,そして乱雑な検査技術でもできると考えている人がいたが,これは大きな誤りである。

尿の定性および半定量

仁木 偉瑳夫 , 大川原 康夫

pp.636-642

はじめに

 日常行なわれる尿検査は種々の疾患を発見するいとぐちとなるばかりでなく,疾病の予後および治療効果を判定する上にもきわめて重要なものであり,臨床検査のうちでも最も頻度の高い基本的検査の一つです。

 尿中に排出される代謝終末物質の量的または質的変化や異常物質の出現は,生体諸臓器の機能の変化や異常を知る指標であり,尿成分の病的変化を知るために実施されている化学的検査法の種類もきわめて多種に及びます。

便の外観および潜血反応

仁木 偉瑳夫 , 大川原 康夫

pp.644-646

はじめに

 糞便の検査は日常の診療にかかすことができない検査の一つで,ことに消化器の病気を診断する上に大切です。

 糞便の検査には潜血反応をはじめとするいろいろの生化学的検査法と寄生虫ならびに虫卵の検査法などがありますが,これらの検査にとりかかる前に糞便の外観や消化状態を充分観察することもきわめて大切であり,糞便の外観を観察するだけでも私たちはいろいろの病態を知ることができます。ここではまず糞便の外観について述べ,更に潜血反応の手技といろいろの注意点について述べてみたいと思います。

尿沈渣・喀痰・髄液・膿・穿刺液

林 康之

pp.648-656

I.尿沈渣検査法

1.尿沈査の説明

 尿は腎で作られ,輸尿管,膀胱,尿道を経て排出される。この排出された尿を長時間静置しておくと容器の底に沈殿物が出来る。この沈殿した固形成分を尿沈渣といい,尿が透明であれば少なく,尿が混濁していれば沈渣の量は多い。そして固形成分はすべて腎から尿道までの排出経路の途中で尿中に混入して来たもので,その種類を鑑別し,大体の数量を明らかにすることで尿路系疾患の診断に重要な参考所見を得ることができる。沈渣として認められるものを大別して記すと次のものがあげられる。

化学

佐藤 春枝

pp.658-661

1.モイレングラハト黄疸指数測定法

 肝機能検査の中のビリルビン代謝に関する検査法の一つであり,血中ビリルビンの増量の程度を概略的に測る検査法である。

 血漿中の黄色は主として血中ビリルビンによるものであるから,ビリルビンと同一色調を持つ重クロム酸カリウムを標準液として比色することにより,黄疸の程度を知ることができる。

血液および血沈値

加納 寿子

pp.662-669

はじめに

 一般臨床検査士の資格認定試験範囲のうち,血液方面で指定されているのは,血色素量の定量(ザーリー法または光電比色計法のうちの1法,あるいはヘマトクリット法でもよい),赤血球数の算定,白血球数の算定,血沈値の測定(ただし採血は除く)等で,最も簡単なものであるが,医療の第一線で頻回に行なわれるために,もしも間違った成績が出された場合の被害を考えると,私たち臨床医としては安閑としておれず,技術者の方々に正しい成績を出してもらうために,私のささやかな知織が少しでも役立てたらと願う次第である。

 昨年と今年の2回,この試験の委員をして痛感したことは,受験者が基礎知識に乏しいということ。また,一つは大変よくできるが,他のものは全くできないというように,技術にむらがあるということであった。更に,形だけは一応うまく見えるが,基礎知識がないために肝心なところで大きな間違いをしている人が何人かあった。本試験は実技を主としてはいるが,それをするための基礎知識を専門書あるいは正しい知識と技術のある経験者から習得し,充分に身につけておいてほしいものである。

顕微鏡および虫卵

石川 さき子

pp.670-673

はじめに

 臨床検査の各部門について考えてみると,ほとんどの部門(生化学的検査および生理学的検査を除き)において顕微鏡が使用されているが,この高度の精密機械を真に理解し,そして充分その機能が発揮できるように使いこなすことは,一見容易に見えて非常にむずかしいことのように思われる。そこで主として回虫卵,鉤虫卵の検査および検索に重点をおきながら顕微鏡使用上の一般的な諸問題について述べてみようと思う。

病理組織検査用標本

米山 達男

pp.674-676

はじめに

 去る7月7日,東京大学医学部講堂で第二回一般臨床検査技術士資格試験が行なわれた。その際,私は病理組織検査関係の担当試験委員を委嘱され,受験者諸君の一人一人と口答試問の形で面接し,また他の試験委員の先生方と,この試験に合格して資格を得るために,また実際に試験室で働くときに,病理組織検査についてどれだけのことを知らなければならないか,あるいは,どのようなことが最も重要かということを討議した。これと同時に私が日常に行なっている病理検査の経験などを照らして,今後の受験者諸君のための勉強の指針となることを祈りつつ筆をとった。

 まず第一に,私は受験者諸君の日常働いている検査室を,諸君との面接,また試験の直後に,諸君に書いていただいたアンケートなどを通じて考えてみた。

トピックス

今年の人事院勧告を分析する

佐藤 乙一

pp.680-683

まえがき

 今年も例年にならって8月10日に人事院は政府と国会に対して国家公務員の給与改定勧告を出しました。

 戦後急速にのびた衛生検査が,最近はまた一段と重要視されるに及んで,今や医学領域のなかでは寸時もかかすことのできない大切なものとなっていながら,私どもの給与を適確にきめるというモノサシがないため,人事院は盛んに民間調査をおこなって他の職種と比較しながら給与の位置づけをしています。また民間は公務員給与を一つの尺度としているために,このような悪循環から絶ちきれず,毎年のことながら私どものねがっているような満足な勧告は行なわれていないというのが実情なのだろうと思います。しかし以上述べたような要素があって,入事院勧告は国家公務員はいうに及ぼず,地方公務員も,民間の人も非常に注意ぶかくみつめていることはたしかですし,大きな関心をよせています。

研究

スポットテスト法による尿定性検査の検討(第2報)

丹羽 正治 , 戸村 蕗子

pp.685-688

はじめに

 日常の尿定性検査の能率を増進するため,先に筆者らは,凹穴のある磁性皿に尿を検査項目数だけ取り,試薬を滴下混合して,各種の定性検査を行なうスポットテスト法について検討を加えた1)

 この方法は,試薬・尿ともにごく少量ですみ,検査に使う磁性皿の洗浄が試験管を用いる場合とは比較にならないくらい容易である,などの利点が認められる。この反面,検査を行なう人が慣れていない場合には,検体と併行して標準液を呈色させ,それぞれの結果を対比して判定する必要がある。また,タンパク弱陽性の呈色が薄く判定が困難なことがあり,特に異常着色尿の場合や,光源が暗い場合にはその傾向が著しい。その他,メチレン青を用いて行なうビリルビン検査方法は,特異性にとぼしく,濃厚尿や,異状着色尿でも陽性となる等の短所も認められる。

認定試験

第10回臨床病理技術士(二級)第2回一般臨床検査士資格認定試験筆記試験問題,模範解答および講評

阿部 正和 , 近藤 勇 , 影山 圭三 , 阿南 功一 , 福武 勝博 , 沼田 岳二 , 日野 佳弘 , 長尾 透 , 江部 充

pp.691-703

第2回一般臨床検査土,第10回二級臨床病理技術士資格認定試験を終えて

 検査技術者の資格認定試験は日本臨床病理学会の,きわめて有意義な一大事業である。毎年盛夏が訪れてくるとともに,また試験のシーズンがやってきたなと思うのである。はからずも,本年は実行委員長の大任を負わされ,これという事故なしにこれまでの試験を終了することができた。まだ第3回一般臨床検査士の試験および第8回一級臨床病理技術士の試験を控えているとはいうものの,一つの大きな山をこすことができてほっとしている次第である。これひとえに,緒方富雄試験委員長のあたたかいバックアップと,試験委員諸先生の真摯な御協力と,試験事務所の柴田和子さんの美事な事務さばきによるものであり,ここに心からの感謝の意を表するものである。

第2回一般臨床検査士資格認定試験の講評

樫田 良精

pp.692-693

 昨年7月22日初めて行なわれた一般臨床検査の資格認定試験が本年は多少時期をはやめて,7月7日の日曜に同じく東大医学部の学生実習室において行なわれた。

 申込者は156名で昨年の232名に比べればかなり減っているが,これは本年11月24日に京都大学で第3回の試験が行なわれることになったので,関西地方を中心とする受験者が大幅に減ったためと考えられる。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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バックナンバー

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64巻11号(2020年11月発行)

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64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

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今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

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58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

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今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

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今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

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今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

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今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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