生理機能検査は技術職であり,心電図,肺機能,超音波,脳波,筋電図など各領域において,独り立ちするまでの教育が不可欠です.しかし,研修期間や目標検査件数,段階的な技術・知識の習得方法,独り立ち後の制度管理は施設ごとに異なり,標準化された指針や参考となる文献は多くありません.日々の業務をこなしながら教育を担う現場では,「いつ」「何を」「どこまでできれば独り立ちとするのか」に悩みつつ,手探りで指導にあたっている方も多いのではないでしょうか.
本特集では,大規模病院,専門病院,市中規模病院,健診センターまで幅広い施設における実践的な教育プログラムや工夫,評価方法をご紹介いただきました.各施設の取り組みが,今後の人材育成を考える一助となれば幸いです.