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文献詳細

雑誌文献

臨床検査8巻10号

1964年10月発行

文献概要

グラフ

創意工夫賞を受けた恒温熱風万能器

著者: 大竹敬二1

所属機関: 1国立立川病院血液研究室

ページ範囲:P.781 - P.782

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考案の理由と特徴
 検査担当者自身が一番能率よく検査できる器械を自分の部室に合せて,一台の器械によって検体の塗抹標本を急速に乾燥させ,また溶液や検査過程における検査材料の乾燥あるいは伸展滅菌などを迅速化する7種類分別使用できる器械作製を完成したいと考えてきた。なおこの他に具備している特徴としてはすべて自動的であり,ほとんど無故障に近く小型軽量で血液検査,病理,細菌,血清,臨床化学検査の全検査部門に使用できるオールマイティ器として病院検査室では部門別に小病院検査室では全部門に利用でき製作費廉価などの点もあげうると思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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