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アイソトープの測定器械
著者: 田中茂1
所属機関: 1放射線医学総合研究所臨床研究部
ページ範囲:P.884 - P.890
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ラジオアイソープ(RI)が医学の分野に導き入れられてから今日までにはたした役割はきわめて大きなものであり,今後ますますその利用面がひろげられてゆくものと信じられる。RIを用いる場合,最終的な結著は必ず測定器によりRIの量的関係を求めることによって得られるものであるから,RIを正しく測定せぬ限りは,いかにそれまでの過程を慎重に進めてきたものであっても,無意味なものになりはてるのである。したがってRIを取り扱うためには測定器の原理構造に一応の理解をもち,その正しい使用法に習熟することが必須の条件であることはいうまでもない。
ラジオアイソープ(RI)が医学の分野に導き入れられてから今日までにはたした役割はきわめて大きなものであり,今後ますますその利用面がひろげられてゆくものと信じられる。RIを用いる場合,最終的な結著は必ず測定器によりRIの量的関係を求めることによって得られるものであるから,RIを正しく測定せぬ限りは,いかにそれまでの過程を慎重に進めてきたものであっても,無意味なものになりはてるのである。したがってRIを取り扱うためには測定器の原理構造に一応の理解をもち,その正しい使用法に習熟することが必須の条件であることはいうまでもない。
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