icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床検査8巻2号

1964年02月発行

雑誌目次

グラフ

京都で行なわれた一般臨床検査士試験

pp.93-94

 一昨年からはじめられた一般臨床検査士資格認定試験の第3回試験が,昨年11月23,24日の両日にわたって京都大学医学部外科講堂で開かれた。この第3回試験は舞台を初めて地方に移したものであって,いろいろな意味で注目されていた。試験は両日とも快晴に恵まれ,順調に進んで大成功裡に終了した。近畿を中心に北海道,九州まで各地から参加した受験者315名中合格者221名,合格率は63%であった。ここに両日の試験場スナップをお見せして第3回試験の成功をよろこびたい。なお4月号には座談会「第3回試験を終えて」を掲載することになりている。本年の一般臨床検査士試験は既報のごとく第4回が7月12日東京で,第5回が9月6日大阪で開かれる予定である。

毛細管ヘマトクリット管を利用したLEテストの方法

寺村 公子

pp.95-97

 ここに述べる方法はシカゴのマウント・サイナイ・ホスピタルで研究され発表されたものである。まだ新しい方法なのでアメリカでも広くは行なわれていないが,The Carl Howard Litvin Fellowship for LeukemiaResearchやシカゴのThe Hematology Research Foundationから支持されているということである。

 この利点は,1.血液が少量でよいし,指または耳朶からも採血できる。

光電比色計および分光光電光度計の光源の調整

松村 義寛

pp.98-100

 光電比色計や分光光電光度計の光源ランプはよく切れるが,ランプを交換したあとではフィラメントの位置を正しく調整することが必要である。フィラメントの位置が悪いと感度が悪くなり,100合わせが困難になることがある。ここに用いた光電比色計は日立EPO-B型,分光光電光度計は同じくEPU—2型であるが,他種のものでも同様な操作で調整できるようになっている。

新卒業生に贈ることば

医療における臨床検査の役割

日野原 重明

pp.101

 医学技術の専門教育の課程の研修を終えて,今春卒業される方々に対して,心からおよろこびの言葉を申上げます。

 医学の最近の進歩は目まぐるしいものがありますが,その推進力の一つは,医師以外の専門職業の方々による協力であります。

真理をつかむチャンス

富田 仁

pp.102

 2年間の専門教育を無事終えて,実社会に出て行かれる諸君に祝福の言葉をおくります。一抹の不安やら解放感の喜びやら,さまざまの気持でいっぱいでしょう。この後の国家試験の関所を通過するまでは,本当に卒業した気持にならないかも知れません。しかし大部分の方が就職先も決定し,新しい希望に燃えていられることと思います。

 公衆衛生,臨床検査室などで衛生検査技師の果たす使命は年々増大していっています。日本には少なくとも約30,000人の衛生検査技師が必要だといわれているにもかかわらず,現在約12,000人しかおりません。そのうち諸君のように正規の衛生検査技師学校を卒業した者は,2割に達しません。年々500〜600人の卒業生だけでは,補充さえもできないくらいです。従って新卒業生諸君の果たす役割は,いやが上にも上昇してきて,下働きではなく,最初から検査室主任という指導者になって行かれる人もあるくらいです。衛生検査技師としての心構え,諸注意は,衛生検査総論その他の教科で充分聞き尽しておられることでしょうから,私は二,三のことだけを強調してはなむけの言葉とします。

「永久」の重み

永井 諄爾

pp.103

 私は私たちの大学の付属衛生検査技師学校に新しい学生が入学してくるたびに,これからの二年の修業時代をずっと将来になってふりかえってみたとき,それがなつかしい思い出になるような,そんな二ヵ年を過してほしいと,話してきたものでした。今年もこの学校を20人の人たちが卒業していきます。卒業にあたって学校をふりかえってみた気持など,やたらに人にしゃべれるものではありませんから,別に一人一人から聞いてみたいとも思いませんが,それだけ私にとって興味が深いのです。

 こうした人たちが,今年も全国で何百人か卒業していきます。全国のすべての学校を卒業する何百万人の人にくらべると,この人数はほんの一部分です。しかしこの何百人かの新しい卒業生が出るということは,非常に意味深いことだと思います。

座談会

アメリカの臨床検査技師

寺村 公子 , 河合 式子 , 徳平 滋 , 阿部 裕 , 松村 義寛 , 天木 一太 , 松橋 直 , 高橋 昭三 , 樫田 良精

pp.104-117

今春3月には各地の衛生検査技師学校から多数の卒業生が新しい職場へそれぞれ門出されます。現在日本全国の衛生検査技師学校から毎年500名ぐらいが卒業すると思いますが,そういう方々へのはなむけとして,きょうは技師のいろいろな問題を広くとりあげてみたいと思います。最近アメリカから帰国された河合さんと寺村さん,またこの種の学校の問題について関係の深い文部省の徳平課長補佐さんにおいでいただきました。これらの方々を中心にお話を進めたいと思います。中央検査室が日本で新しい制度として発足したのは今から十年前になるかならないという若い歴史ですし,また検査技師学校もわが国で一番古い東京文化医学技術学校が今年で12回生が出るという程度です。日本の衛生検査技師はまだ歴史が浅いのです。古くから,確か1920年代から臨床検査技師の制度が発達しておりますアメリカの事情などいろいろお聞きしながら話を進めましょう。(司会者のことばから)

技術解説

電気回路の計算—特にキルヒホフの法則を中心にして

宇都宮 敏男

pp.127-131

1.はじめに

 電圧や電流などの電気の諸量は目に見えないために専門外の人にはなかなか難解とされている。そのために簡単な計算問題でも全部暗記した知識を基にして行なうような人が結構多いようである。しかし電気の知識は基本的ないくつかの法則・原理をもとにして組立てた電気理論を応用的に駆使していかなければ妙味がない。ここでは最も基本的なキルヒホフの法則から出発して,二,三の例題を解くまでのすじみちを解説しよう。

Middlebrook-Dubos反応

芳賀 邦夫

pp.132-136

はじめに

 古くから結核については補体結合反応などによる血清反応の研究が多かったが満足できる鋭敏な方法がなかった。Keogh,North&Warburton(1948)の研究報告にヒントを得て,Middlebrook&Dudos (1948)は結核患者血清および結核菌免疫ウサギ血清とツベルクリンあるいは結核菌多糖体で感作したヒツジ赤血球を用いて赤血球凝集反応の研究を発表し,その翌年Middlebrookがこの系に補体を加えて溶血反応を報告して以来,この方法ではかなり鋭敏に結核抗体を検出することができるので斯界の注目を浴びるようになった。そんなわけでMiddlebrook&Dubosの赤血球凝集反応およびMiddlebrookの溶血反応というのは結核の場合だけに使うのが正しいのであるが一般に他の抗原を使う場合にも使われている。

 以下結核におけるMiddlebrook&Dubosの抗原感作赤血球凝集反応,Middlebrookの抗原感作赤血球の溶血反応および進藤・Middlebrookの抗原感作赤血球の溶血反応について説明する。

検査材料の保存について—受付から検査まで

福田 寛

pp.137-141

 近年臨床検査の進歩はまことに目ざましく,日に日に検討せられ,改良が加えられて迅速にしてしかも正確な成績を得るために,多数の業績があげられている。

 しかしながら,われわれ臨床検査を日常実施しているものにとっては,検査材料を受付けたら直ちに検査にとりかかるのが原則ではあるが,時には煩雑な検査を実施中であったり,あるいは他に用事があったりして,やむを得ぬ理由で直ちに検査にとりかかれないことを誰しも経験していられるであろう。

Thorn testの好酸球算定に関する経験

森田 節子 , 亀井 喜恵子 , 岸上 俶子

pp.142-144

はじめに

 Thorn testは副腎皮質機能検査の一方法として広く行なわれているが,私たちの検査室でも完全に日常検査の一つになっている。最近,日野1)は好酸球算定に用いるHinkelmanの液に誤植のあったことを推定し発表しているので,それについて検討してみるとともに,今までの経験を通して二,三の問題点につき述べたいと思う。

自動温度制御(2)

下井 吉次郎

pp.145-152

IV.温度自動制御におけるサイクリング

 最適の自動制御結果を得る場合は,プロセスの特性をよく調べて,これに合った制御系を組み合わせるのが肝要なことであるが,この決定はなかなかむずかしいので,経験と判断によっている。2位置制御が一般に一番多く使用されているのは価格と取扱簡単という点と,実際のプロセスでは2位置制御程度で満足できるものが案外多いことが考えられる。しかし2位置制御では制御体がサイクリングすることは避けられないので,なるべくこれを少なくするように炉自体の設計,あるいは調節回路の調整をすることが必要であろう。一般に熱関係のプロセスでは,時間おくれ,伝達おくれ等があるために図1のような応答曲線を示す。すなわち,弁開度を0から100%開いたときあるいはヒーター電源を"off"の状態から"on"の状態にしたとき,制御変数たる温度はおくれのためにS字状の曲線を描いてバランスした温度に落ち着くことになる。従ってこのバランスした温度が,たまたま希望する温度であれば,別に自動制御装置をつけなくともよいわけで,このためには入力電源にスライダック等を挿入して電圧を加減し希望値に合うようにバランス点を見出す。しかし実際には電源電圧の変動,プロセス周囲温度の影響等によってバランス点を一定に保つことは困難であり,バランスがくずれると元の温度に戻すことはなかなかむずかしい。

研究

過塩素酸—リン酸—塩化第二鉄による血清中の総コレステロール定量法と血清中のビリルビン濃度

百瀬 勉 , 上田 陽 , 中倉 千春

pp.153-155

 血清中のコレステロールの定量法には数多くの報告があるが,一般に用いられている方法は大別して,Liebermann-Burchard反応あるいは塩化第二鉄―濃硫酸による比色法に基くものである。しかし日常分析法としては両方法共に難点の多いことはあらためて述べるまでもないであろう。著者らは安定な試薬,簡便な操作,良好な再現性,被測定値の信頼度という点から,過塩素酸―リン酸―塩化第二鉄法による比色法がきわめて日常分析に適していることを見出しているが1),今回は血清中の総コレステロールの定量にあたってしばしば問題となる血清ビリルビンの存在が,この定量法に対してなんら影響を与えないことを確かめたのでここに報告する。

濾紙電気泳動法と自動記録式泳動用濃度計の実際

松谷 衛

pp.156-160

はじめに

 濾紙電気泳動法についてはかなりの報文が報告されているが,日本においてその価値があまり認識されていないのはその操作法に非常に難点があり,きれいな濾紙電気泳動像を得られず,正しい臨床診断がつかない点が大きな問題であった。つまり今までの濾紙電気泳動法では"信頼性に乏しい"ことがこの学問の発展しない主な原因であった。

 血清タンパク分屑の定量法については(1)分画抽出法,(2)デンシトメトリーの二法があるが,今日までの報文としては分画抽出法が大部分である。デンシトメトリーの発展しなかった原因として,器械(プロット式デンシトメーター)の不完全さによる泳動パターンの再現性不良に一因があるが,自動記録式デンシトメーターを使用した場合でも,きれいな泳動像でないと正しい結果が得られない,ここにも発展を阻む問題点があった。

B.M.R.測定に関する検討—短時間間隔2回測定による成績について

貝沼 知男 , 斉藤 初太郎

pp.161-163

はじめに

 最近基礎代謝率(以下B.M.R.)の測定にはSanborn型Metabulatorを用いる場合が多く,酸素消費量からB.M.R.Calculatorで算出する方法が行なわれている。しかしB.M.R.の測定にあたっては,装置の差,検者の操作あるいは被検者の諸条件などによって多くの誤差があらわれる可能性がある。特に被検者の身体的ならびに精神的安静の状態によってB.M.R.の測定値はかなり変動するので,これらの諸点に充分注意して検査する必要がある。

 今回著者らは同一患者につき比較的短時間の間に,ひきつづいて2回のB.M.R.測定を行ない,その測定値の再現性について検討を加え若干の成績を得たので報告する。

私の工夫

Benedict-Roth呼吸計の空気洩れ防止

佐藤 博則

pp.163

 呼吸計の検査は良く整備された器械で実施しなければいけません。空気洩れの検査は100グラムの分銅を内筒の上にのせ,10分間放置後,目盛が元に戻れば洩れのないことが明らかと成書に記してあります。故障のおこる場所として,マウスピース接続管,ゴムパッキング不良,温度計,ゴム栓,シード弁,ゴム管不良などがありますが,ネジ山部分からの空気洩れが最大と思われますので,ネジ山のところにバルカテープシールを巻いて連結すれば,ネジ部分のところよりの洩れはなくなります。

 本体の空気洩れの検査は,呼吸管連結部をゴム栓またはゴム袋で密閉して分銅をのせたとき正常であれば,呼吸ゴム管以後マウスピースの間に異常のあることがわかります。温度計部分の洩れにはゴム栓,温度計にビニール接着剤をつけて修理すれば完閉します。バルカテープの巻き方はテープをネジ部分の先端部分に「のの字」方向に強く一巻きし,約10ミリほど重ねて切断し,指でネジ山部分に押しつけてから締めつけます。熱的化学的にネジ部分を損傷させず,取りはずしが容易であります。このテープは日本バルカ工業から発売されていて,金物屋で求めることができます。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

今月の特集1 発症を予測する臨床検査—先制医療で5疾病に立ち向かう!
今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

62巻12号(2018年12月発行)

今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

今月の特集 女性のライフステージと臨床検査

62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

今月の特集1 The Bone—骨疾患の病態と臨床検査
今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

今月の特集1 睡眠障害と臨床検査
今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

60巻8号(2016年8月発行)

今月の特集1 好塩基球の謎に迫る
今月の特集2 キャリアデザイン

60巻7号(2016年7月発行)

今月の特集1 The SLE
今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

60巻6号(2016年6月発行)

今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

60巻5号(2016年5月発行)

今月の特集1 体腔液の臨床検査
今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

今月の特集1 日常検査からみえる病態—心電図検査編
今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら