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研究
肺結核患者のRA,TAテストと二,三の検査成績について
著者: 塩田敏雄1 片岡佐智子1 山崎幸一1
所属機関: 1高知社会保険病院中央検査室
ページ範囲:P.571 - P.572
文献購入ページに移動はじめに
最近中央検査室では人手を上まわる検体を毎日取り扱わねばならない現状であり,当然簡単で時間を要せず結果に信頼のおける検査法が要望される。このような問題の解決策の一つとして簡易検査法の製品が幾種類か販売されるようになり大病院の検査室から診療所にいたるまで普及し検査法に対する追試検討が多数報告されるにいたった。
今回われわれはKitで行なう検査の中でRAテスト(ハイランド社製,リウマチ様関節炎のスクリーニング試験)およびTAテスト(ハイランド社製,橋本病のスクリーニング試験)について検討する機会を得たので肺結核を主にその成績を述べたい。
最近中央検査室では人手を上まわる検体を毎日取り扱わねばならない現状であり,当然簡単で時間を要せず結果に信頼のおける検査法が要望される。このような問題の解決策の一つとして簡易検査法の製品が幾種類か販売されるようになり大病院の検査室から診療所にいたるまで普及し検査法に対する追試検討が多数報告されるにいたった。
今回われわれはKitで行なう検査の中でRAテスト(ハイランド社製,リウマチ様関節炎のスクリーニング試験)およびTAテスト(ハイランド社製,橋本病のスクリーニング試験)について検討する機会を得たので肺結核を主にその成績を述べたい。
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