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雑誌文献

臨床検査8巻8号

1964年08月発行

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グラフ

東北大学病院中央検査部

石戸 谷豊

pp.595-602

 東北大学付属病院中央検査部は昭和38年4月完成をみた。総坪数438坪,一階は血液検査室,心電心音,基礎代謝,脳波,肺機能,筋電図で患者が来て検査をうけやすいところにし,二階には病理組織室,生化学室,細菌血清室などの部門を配置した。人員は助教授以下,医師7名,技術員41名,看護婦2名,事務員5名を容している。

 完成までの1年有半の歳月は,医師,技術員,事務員がともに汗とほこりにまみれ混然一体となって,奮闘した時代である。この苦闘のなかにはぐくまれた精神的なつながりが,基盤となって,当検査部は10年後の理想にむかって全員がたゆみない努力を続けている。

技術解説

支持体を用いる血清タンパク質の電気泳動分析(2)

島尾 和男

pp.603-608

 支持体を用いる血清蛋白質の電気泳動分析法では,蛋白質をプロムフェノールブルー(BPB),アミドシュワルツ(ASIOB),その他の色素で染色して定量するのがふつうであります。このさい,定量分析の手段としては,着色した支持体そのものの吸光度を測定するデンシトメトリーと,染色部分の色素を分画ごとに抽出して比色定量する分画別抽出法の二つが最もよく用いられる方法であります。

 ところで,これらのいずれの方法を用いて定量分析を行なうにせよ,正確な分析結果がえられるためには,染色を適当な条件で行なつて,支持体中に存在している蛋白量に比例した量の色素が蛋白質と結合するようにしてやらなければなりません。この場合,血清蛋白質のどの分画に対しても同じ量の蛋白質に対して,同じ量の色素が結合するような条件がみいだされればこれにこしたことはないのでありますが,現在のところ,そのような染色法はないようであります。

尿酸の定量法

高木 康史

pp.609-616

 血清および尿中の尿酸量を知ることは尿酸がプリン体の最終代謝産物であるゆえ,プリン体の異常代謝核蛋白の崩壊の経過を反映し,白血病,糖尿病,金属中毒および抗癌剤の効果判定に役立つている。また含窒素化合物として腎機能障害の場合に血中に増加しNPN増加の一因ともなる。別に食餌の改善,米食から高蛋白食になる傾向と同時に痛風が増加して検査室での尿酸定量が重要な項目となつてきた。

 京大病院中央検査部でも尿酸の定量を開始すべく努力をはじめ,曲折を重ねて現在の方法にいたつているのでその経過,苦心をまとめてみたい。

臨床検査室における寄生虫卵検査法

辻 守康

pp.617-622

はじめに

 近年わが国においては寄生虫性疾患が少なくなったといわれており,その検査法に関しても直接塗抹法1枚のみにて片付けられている傾向がないでもない。普通寄生虫といえばまず回虫が思い出され,これに起因する回虫症は"回虫零作戦"などの対策もあって確かに昭和22〜23年ごろよりは著明に減少しており,特に都会地の病院などでは本症を主訴として訪れる人はほとんどなく,他種疾患の臨床検査の際,付随的に本種虫卵が検出されるに過ぎない。

 しかし一方では,免疫血清学的診断法の発達に伴い,日本住血吸虫症,肺吸虫症,肝吸虫症などの各種吸虫性疾患の疫学的調査が広くなされ,これらの患者が相当数に存在することも判明している。これら吸虫は貝類,魚類,カニ類などの中間宿主を必要とするので,比較的地方病的に患者が存在するのであるが,交通の発達せる現在ではその他の地域でもこれら吸虫症患者が皆無であるとはいい難く,その上これら疾病は回虫,鉤虫など腸管寄生のものと異なり,constantに糞便内排卵があるとは限らず,相当念入りに検査を実施しなければ看過されがちであり,従ってそれぞれの虫に適応した検査法採択の必要があると思われる。事実,虎の門病院でも昭和36年11月より吸虫類虫卵の検出にすぐれているといわれるAMSⅢ法を採り入れたところ,表1にみられるごとく,従来1例も検出されなかった横川吸虫,肝吸虫などの虫卵が見出されるようになり,検出率自体も若干高くなっている。

座談会

妊産婦と新生児の輸血と血液型をめぐつて

松橋 直 , 官川 統 , 岡田 良甫 , 臼井 美津子

pp.632-642

 司会(松橋)本日はお忙しいところをお集まりいただいてありがとうございました。現在輸血が非常に大きな問題になっており,とくに最近血清肝炎がふえているが,その原因が供血者がある層に固定してしまったためであり,これを解消するにはどうしても献血制度によらなければならないということがいわれております。きょうは焦点をしぼり,産婦人科の官川先生にも御出席いただいて,よく検査室では妊婦の血液型を調べましたり,抗体検出を行なったりすることがありますが,それはどういう意味をもっているか,というようなことを一般の医学常識として述べていただきたいと思います。また小児科からも岡田先生に御出席願いまして,小児科のほうでも血液型の不適合が原因になると考えられる疾患が問題になっていますので,そういった点についてまた臨床検査室の皆さんに解説していただければと思っております。それからまた検査室ということになりますと,わが国では残念ながら血液型の問題ですとか抗体検出の問題は,ある特殊なところに限られてしまっており,たとえば大学病院ですとか中央の大病院でもまだ十分に行なっていないような状況です。これなどではまことに残念なことであります。先年アメリカをまわって歩いた感じにいたしましても,小さい病院でもけっこう詳しい血液型などの問題を扱っております。それと申しますのは,血液型と輸血ということがかたく結びついているからです。それで輸血の安全を期するためには,やはり血液型をちゃんと検査しなければならない。また後ほど官川先生からお話がありますように,妊娠との関係においても重要な意義をもっているからです。そんなことがありますので,本日はこの産婦人科関係及び小児科関係の血液型検査並びにその輸血にまつわる問題などに限ってこの座談会をもったわけです。

ところで血液型検査に送ってくるうちで,産婦人科領域が非常に多いわけでありますけれども,それがどういう意義をもっているか,というようなことにつきまして,官川先生から解説をしていただきたいと思います。

講座 検査技術者のための臨床病理学講座3

糞便検査とその臨床

林 康之

pp.643-645

 生体は生命を維持し,発育するためのエネルギー源として食物を摂取する。食物のうち水や電解質あるいは水溶性の物質(たとえば水溶性ビタミン)などはそのまま吸収され,タンパク質,脂肪,糖類は消化管内で吸収し易いように分解された後,吸収され,生体内成分に合成しなおされる。この消化吸収の過程で残ったものが糞便として排泄されるわけで,糞便は摂取した食物の性質,消化管全体の機能の良否,器質的な変化の有無をすべて総合した結果を示すものである。したがって,理想的に考えると,糞便検査で消化器管の機能のすべてが判断できるはずであるが,現在行なわれている臨床検査ではきわめて限られた範囲内のことよりわからない。しかし,虫卵,虫体,原虫,細菌検査のように確認できれば直ちに診断の確定する検査もあり,臨床的意義は大きい。以下消化吸収のしくみを簡単に述べ,おもな消化管疾患の臨床像と検査所見を説明する。

研究

改良型ノイバウエル計算盤の目盛りと算定法に関する問題—改良型Neubauer血球計算盤についての疑問

相賀 静子

pp.646-650

 血球算定用の計算盤として,初期にはThoma型が一般に使用されていたが,現在ではBurker-Türk (以下B-T)型またはImproved Neubauer (以下I.N.)型が広く使用されている。私達の検査室でも現在使用しているのはB-T型とI.N.型であるが,すべて日本血液検査器械検定協会検定品なので,十分な検討をすることもなく今まで使用している。ところが私は以前に米国製のI.N.型を使用したことがあり,そのさい白血球を数えるには,4隅の大区画,赤血球を数えるには中央の大区画しか使用できなかったように記憶していたので,以前からその時使用した米国製品と現在使用している邦製品とは目盛りの切り方が何か異なっているような印象を持っていた。

 昨年9月の本誌上に一般検査の要点という特集があり,その中に血液および血沈値と題して加納寿子先生の解説が掲載されたので血球算定の項を熟読したところ,加納先生の記載されているI.N.型の図と私達の検査室で使用しているI.N.型とでは,目盛の切り方が異なっているのではないかと思われた。そこで邦製品のカタログを見たところ,同じ面積1mm2の大区画9個を有しているB-T型の一辺の長さは3±0.001mmとなっており,I.N.型でも同様に3±0.001mmとなっていたが,理論的にはI.N.型では中央の大区画に6つの2本線が入っているので,この2本線の間の幅の6倍が加わるため,3+6×(2本線の間の幅)mmが一辺の長さになるはずなので,カタログに記載されているような長さで邦製品が作られているとすると,この点に問題があるのではないかと考えられた。

オートアナライザーによる臨床化学分析法の検討と考案—(I)血糖測定法の微量化

野本 昭三 , 金井 正光

pp.651-655

 近年臨床検査件数の飛躍的な増加と検査種目の拡大にともない,検査法の自動化・能率化は管理者にとって切実な問題となっている1)。化学分析法の自動化はその各操作段階において試みられているが,2),3)検体採取から比色記録までの全操作をcontinuous flow systemを利用して行なうAuto Analyzer(Technicon Instruments Corp. Chancey, N. Y.)はSkeggs4)により考案されて以来,各種の比色分析5),炎光分析6)をはじめ広範囲な応用面が開発されており7)8),その性能,精度,持久性等においてきわめて優れた装置として臨床化学分析の自動化に威力を発揮しつつある9〜11)

 本邦では茂手木12)により本装置の紹介が行なわれてから,血糖14)15)17)19)をはじめ炎光分析を含む数種の臨床検査への応用,新法の考案18)19)などが報告され,その性能得失16),経済性19)について論じられており,将来臨床化学検査の集中化.自動化に大きな役割を果すことが期待されている13)

ウロペーパーBによる簡易尿ビリルビン定性法の経験

原島 三郎 , 相賀 静子

pp.656-657

はじめに

 黄疸患者の診断と治療に際して尿ビリルビン反応は必要にして欠くことのできない検査法であるが,現在主として用いられているRosin法は重層法のため検査手技に熟練を要し,その上尿ビリルビン濃度が低いときには緑色輪が明瞭に形成されないため判定が困難な場合があった。このため手技が簡単で,検査に要する尿量も少量ですみ,しかもビリルビンに対して特異性のあるインスタント試験紙の出現が望まれていたところ,このたびウロペーパーBが発売されたので,検査手技,鋭敏度,Rosin法との比較について検討を試みた成績について報告する。

英会話

Laboratory English—No.3

河合 忠 , 河合 式子

pp.658-659

ニュース

国立病院療養所に技師長制度が誕生 フリーアクセス

佐藤 乙一

pp.660-661

 衛生検査技師法が制定され,私共の身分が曲りなりにも確立してからまだ日が浅いだけにいわゆる衛生検査技師の医療機関内における役職の位置づけは特殊のところを除いてはほとんど実施されていないというのが現状であった。文部省をはじめ地方自治体病院もその大部分が厚生省の態度待ちということで,積極的にこの分野の間題にとり組むという姿勢も残念ながら見あたらなかったというのが実態でもあった。

 厚生省医務局は2年前の昭和37年4月に開催された国立病院,国立療養所長会議に国立病院(療養所)組織細則準則案を示し,各方面の意見を求め,この案の手なおしを行なったうえ,医務局長通知第368号で正式にさる3月31日をもって国立病院(国立療養所)組織細則準則が制定されるに至った。ところが日本衛生検査技師会は厚生省の所管する前記病院,療養所の技師で結成している協議体の全国国立病院療養所病理細菌連絡協議会と共調して(この会員のほとんどが日本衛生検査技師会員であるが)医療機関のなかでその職務上における責任制度が確立していないため,早急に研究検査科に働いている技師に対しても役職を与えるべきであることを衛生検査技師法の制定された昭和33年以降厚生省当局に対してせねばり強く陳情をくりかえしてきたし,その後厚生省診療X線技師会,栄養士等いわゆる医療職務に該当する中心部隊が一緒になってこの運動をもりあげてきた。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

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今月の特集2 smartに実践する検体採取

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

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59巻5号(2015年5月発行)

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今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

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今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

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今月の特集2 血算値判読の極意

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今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

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今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

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今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

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今月の特集2 血栓症時代の検査

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今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

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今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

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今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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