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文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻11号

1965年11月発行

文献概要

研究

インドサイアニン・ゲリーン試験の実用簡易化に関する検討

著者: 前田耕治1 漆畑勳1 大林弘幸2 財間尚夫2 早矢仕孝也2

所属機関: 1静岡県立中央病院消化器科 2静岡県立中央病院検査科

ページ範囲:P.1008 - P.1010

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はじめに
 1957年Foxらは2),Tricabocyanine系の色素,In docyanine Green(ICG)を循環動態の研究に応用し,その特徴として血中消失の早いことを述べている。その後,ICGの胆汁中への排泄の高率なことが認められ5)7),最近,肝の排泄機能検査に応用されるようになった3)4)6)。われわれは今回,肝機能検査法としてのICG法について,基礎的ならびに臨床的観察を行ない,とくにその簡易化を試みたので,ここに述べることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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