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文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻12号

1965年12月発行

文献概要

特集 日常検査法の基礎知識と実技 細菌学

各種細菌の同定検査—化膿球菌の同定検査

著者: 善養寺浩1 大久保暢夫1

所属機関: 1東京都立衛生研究所細菌部

ページ範囲:P.1128 - P.1135

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 化膿を広義に解釈すれば,ある種のグラム陰性桿菌も起炎菌のなかに含めなければならないが,通常の化膿性炎の原因菌として重視されるのは,ブドウ球菌とレンサ球菌であり,化膿巣の病原検索の対象としては,原則としてこの両球菌があげられる。したがって,この項ではブドウ球菌ならびにレンサ球菌の検査から同定までの要領について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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