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特集 日常検査法の基礎知識と実技 血液学
血液形態学的検査法(2)
著者: 原島三郎1
所属機関: 1癌研究所付属病院内科
ページ範囲:P.1190 - P.1196
文献購入ページに移動I.はじめに
血液の形態学的検査は基本的な検査であり,かつ臨床的に重要な検査なので,実際に検査にあたっている人が血球形態学についての正確な知識をもち,自分のしている仕事が色々の病気の診断と治療に役立つことを知ることは意義深いことと思われる。このような考えからまず血球の分化と分類法,疾患による血液像の変化,幼若細胞の鑑別についてのべ,最後に血液像の正常値を附記した。
血液の形態学的検査は基本的な検査であり,かつ臨床的に重要な検査なので,実際に検査にあたっている人が血球形態学についての正確な知識をもち,自分のしている仕事が色々の病気の診断と治療に役立つことを知ることは意義深いことと思われる。このような考えからまず血球の分化と分類法,疾患による血液像の変化,幼若細胞の鑑別についてのべ,最後に血液像の正常値を附記した。
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