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文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻12号

1965年12月発行

文献概要

特集 日常検査法の基礎知識と実技 血清学

補体のあつかい方

著者: 堀越晃1

所属機関: 1東京大学病院中央検査部

ページ範囲:P.1223 - P.1225

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はじめに
 補体は主に補体結合反応や溶菌反応などに用いられているが,その性質はきわめて複雑であり,あつかい方を充分に心得ていなければ,よい検査結果は得られない。
 補体結合反応では,補体単位のとり方が検査結果に最も影響するので正しい補体価の測定をすることが大切である。ここでは梅毒補体結合反応である緒方法を中心に,補体についての実際的な取扱い方をのべてみよう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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