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文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻4号

1965年04月発行

文献概要

研究

私の行なっている試切組織標本の迅速作製について—特に脱水透徹兼用剤Methyl Benzoateの使用経験

著者: 神崎正紀1

所属機関: 1愛知県豊田市川出病院

ページ範囲:P.344 - P.347

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 Biopsyがある種の疾患の診断に重要な役を演ずることは,多言を要しないことである。Biopsyの過程の中間にあつて,臨床医と病理学者を結ぶわれわれの仕事が非常に大切であり,標本作製がBiopsyの鍵を握るといつても過言ではないと思う。
 ここでわれわれに対する注文を聞いてみよう。臨床家からは"早く作れ",病理の先生には"もつと立派な標本はでぎないか"とこれが偽わらざる事実であろう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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