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新しい抗生物質の知識—正しい感受性検査のために
著者: 清水喜八郎1
所属機関: 1東大中央検査部
ページ範囲:P.525 - P.528
文献購入ページに移動 今日抗生物質を中心として多くの化学療法剤が出現し,さらに現在も探求が続けられています。このような薬剤の進歩に対して,一方ではそれら薬剤の使用が活発になるにつれて,宿命的とも思われる耐性菌の出現が問題となり,それに対する新しい抗生物質の研究がおこなわれているのが現況です。
細菌検査室において,感受性試験が大きな検査部門をしめることはいうまでもなく,しかも実際に感受性検査をおこなっていると,いかに耐性菌が,しかも多剤耐性菌が多いかということに気がつかれていることでしょう。
細菌検査室において,感受性試験が大きな検査部門をしめることはいうまでもなく,しかも実際に感受性検査をおこなっていると,いかに耐性菌が,しかも多剤耐性菌が多いかということに気がつかれていることでしょう。
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