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文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻6号

1965年06月発行

文献概要

研究

チモール混濁試験の緩衝液の検討

著者: 五十嵐公1 大橋代次郎1

所属機関: 1厚生連刈羽郡綜合病院検査室

ページ範囲:P.529 - P.530

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 チモール混濁試験は,肝疾患診断の半定量法として,1944年に,Maclaganによって発表されて以来今日まで使用されている。
 この方法での検査は,血清蛋白や脂肪等,チモール反応に影響する諸因子に注意をかたむけ,また,反応時のpH,pHの測定時の温度,チモール試薬の安定性等に充分考慮をはらえば,チモール混濁試験の診断能力は,もっと増すのではないかと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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