icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻6号

1965年06月発行

文献概要

研究

血清中非タンパク性窒素の超微量比色測定法—アルカリ性次亜臭素酸塩法

著者: 梅田重雄1

所属機関: 1国立金沢病院研究検査科

ページ範囲:P.534 - P.537

文献購入ページに移動
はじめに
 臨床生化学測定の微量ないし超微量化は既に常識となりつつある。ことに多量の血液採取が困難な未熟児,新生児を対象とする場合,その必要性は大きいと思われる。筆者の所属する施設でもこの要望にこたえるため生化学測定の超微量化を計画し,現在その準備を進めているので,この機会に,小児科領域で比較的測定頻度の高い血清中非タンパク性窒素測定の超微量化を試み,臨床的に充分な精度で測定できたので,その概要を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?