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小児科領域における臨床検査技術
著者: 茂手木皓喜1
所属機関: 1東大病院中央検査部
ページ範囲:P.577 - P.583
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小児科領域における臨床検査においては,他の領域ととくに変ったところはないが,いくつかの目立った点がある。このうちの一つである超微量定量の器具や技術は,新生児,未熟児の研究の進歩とともに盛んになり,いくつかのすぐれた装置や技術が次々と開発され,小児科領域のみならず臨床検査全般にわたって普及しつつある。これらについての紹介はすでになされているので,ここにはごく最近報告された超微量測定技術の中で,小児疾患と密接に関係のある成分の測定法を紹介する。これらはいくつかの類似した方法の中で,簡易であるものを選出した。
小児科領域における臨床検査においては,他の領域ととくに変ったところはないが,いくつかの目立った点がある。このうちの一つである超微量定量の器具や技術は,新生児,未熟児の研究の進歩とともに盛んになり,いくつかのすぐれた装置や技術が次々と開発され,小児科領域のみならず臨床検査全般にわたって普及しつつある。これらについての紹介はすでになされているので,ここにはごく最近報告された超微量測定技術の中で,小児疾患と密接に関係のある成分の測定法を紹介する。これらはいくつかの類似した方法の中で,簡易であるものを選出した。
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