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展望
うつ病の臨床精神医学的研究の現況(1945-1958)
著者: 平沢一1
所属機関: 1京大精神科
ページ範囲:P.211 - P.223
文献購入ページに移動最近14年間(1945〜58)のドイツにおけるうつ病の研究を臨床精神医学の仕事を中心に述べる。この期間は,第二次世界大戦の後に当るが,うつ病の研究の領域でも戦前に比べると,幾つかの新しい問題が現われた。その主なものをあげると,
1.K. SchneiderとH. J. Weitbrechtの臨床精神病理学的研究
2.内因反応性気分失調
3.躁うつ病の誘発の統計および精神的誘発
4.症候性躁うつ病
5.うつ病の妄想内容の研究
6.うつ病の電撃療法の精神病理学的研究
7.うつ病の実存分析
8.クライスト学派の躁うつ病研究
1.K. SchneiderとH. J. Weitbrechtの臨床精神病理学的研究
2.内因反応性気分失調
3.躁うつ病の誘発の統計および精神的誘発
4.症候性躁うつ病
5.うつ病の妄想内容の研究
6.うつ病の電撃療法の精神病理学的研究
7.うつ病の実存分析
8.クライスト学派の躁うつ病研究
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