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文献詳細

雑誌文献

精神医学1巻9号

1959年09月発行

文献概要

特集 児童精神医学 研究と報告

吃音を主訴とする幼児の遊戯療法

著者: 玉井収介1 高木四郎

所属機関: 1国立精神衛生研究所

ページ範囲:P.659 - P.663

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 Ⅰ.吃音に関する概観
 まず,Leo Kannerにしたがって吃音に関する従来の所説を概観してみよう。
 吃音はいくつかの種類に分けられる。たとえば母音の吃音と子音の吃音に分けることもできるしまた,吃り方にしたがつて,(1)最初の子音のくりかえし,(2)最初の音節のくりかえし,(3)くりかえすことなく最初の子音が引きのばされるものに分類することもできる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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