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文献詳細

雑誌文献

精神医学10巻7号

1968年07月発行

文献概要

特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム) Ⅱ部・一般演題から

吃音者のためのgroup psychotherapy

著者: 対馬忠1

所属機関: 1京都大学学生懇話室

ページ範囲:P.561 - P.566

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I.はじめに
 吃りの人の数は普通1%といわれ,わが国においても,文部省の調査によると,吃音者人口はおよそ百万人とされている。
 吃りは通常"minor personality maladjustment"に入れられるが,吃りに悩む青少年のなかには,とくに恋愛や就職などとの関連において,しばしば「自殺」を考えている者すら見受けられるものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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