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—edited by Eidelberg, L.—Encyclopedia of Psychoanalysis
著者: 徳田良仁1 小林司1
所属機関: 1神経研究所
ページ範囲:P.573 - P.574
文献購入ページに移動 精神分析の用語は,その発展につれてしだいに異なつた意味で使われるようになり,かならずしもフロイトによる定義がそのまま継承されているわけではない。
したがつて各時代の精神分析の論文を正しく理解するためには,是非とも精神分析用語辞典が必要なのであるが,Storfer, A. G.(1924)やSterba, R. F.(1936)を初めとしていずれもその編集は失敗に終わつてきた。しかし最近になつてLaplancheらの辞典(後述)とともに本書が完成されて,いっきょにオーソドックスな用語辞典が2冊も出現したのは喜ばしいことである。
したがつて各時代の精神分析の論文を正しく理解するためには,是非とも精神分析用語辞典が必要なのであるが,Storfer, A. G.(1924)やSterba, R. F.(1936)を初めとしていずれもその編集は失敗に終わつてきた。しかし最近になつてLaplancheらの辞典(後述)とともに本書が完成されて,いっきょにオーソドックスな用語辞典が2冊も出現したのは喜ばしいことである。
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