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小発作重積症とその周辺—汎性両側同期性棘徐波結合の連続とその臨床像
著者: 細川清1
所属機関: 1岡山大学神経精神科
ページ範囲:P.584 - P.593
文献購入ページに移動Ⅰ.序論
小発作重積症(petit mal status)という名称は,1945年Lennox23)が名づけたものである。
従来てんかん発作重積状態としてよく知られていたのは,大発作を有する患者にみとめられるいわゆるstatus epilepticusであつた。
小発作重積症(petit mal status)という名称は,1945年Lennox23)が名づけたものである。
従来てんかん発作重積状態としてよく知られていたのは,大発作を有する患者にみとめられるいわゆるstatus epilepticusであつた。
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