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文献詳細

雑誌文献

精神医学12巻7号

1970年07月発行

文献概要

研究と報告

新抗てんかん剤としてのB169の臨床治験

著者: 六川二郎1 陣内伝之助1

所属機関: 1大阪大学医学部第2外科学教室

ページ範囲:P.625 - P.630

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Ⅰ.緒論
 B169すなわち2-〔β-pyridyl-(2′′)-ethenyl〕-3-(2′-methylphenyl)-quinazolinone-(4)はBoltzeら(1963)1)により合成されたquinazolinone誘導体(第1図)であり,本剤の抗痙攣作用と体内代謝に関する動物実験はすでに森ら(1969)2)により発表された。
 ここに本剤のてんかん患者に対する臨床治験の第1報を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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