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文献詳細

雑誌文献

精神医学13巻4号

1971年04月発行

研究と報告

新しい向精神薬FK-880(Sulpiride)の臨床知見—精神分裂病に対する効果を中心に

著者: 藤原豪1 秋元勇治1 唐住輝1

所属機関: 1日本医科大学精神医学教室

ページ範囲:P.375 - P.386

文献概要

I.緒言
 最近の向精神薬は,phenothiazineおよびbutyrophenone系薬物が,その二大主流をなしており,薬剤効果もほぼ確立されている。しかし,個々の症例に対する効果・随伴症状などを考えあわせるとき,いまだ十分とは言い切れぬ点も多い。
 今回,われわれは藤沢薬品の提供で,フランスで開発された新しい向精神薬,FK-880(sulpiride)の臨床経験の機会を得たので,ここにその結果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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