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文献詳細

雑誌文献

精神医学13巻5号

1971年05月発行

文献概要

特集 向精神薬をめぐる問題点

―座談会―くすりの使いかた—見立てと匙加減

著者: 臺弘1 原俊夫2 藤田貞雄3 西園昌久4 猪瀬正5

所属機関: 1東京大学精神神経科 2北里大学精神神経科 3四日市市日永病院 4九州大学精神神経科 5横浜市立大学精神神経科

ページ範囲:P.440 - P.459

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 臺(司会) 本日はお忙しいところを遠くからお集まりいただきまして,本当にありがとうございました。
 このたび本誌で,向精神薬の特集をすることになりまして,いろいろの方々に総論的な問題や,個々の薬の効果や適応というようなことについてご執筆をいただき,また副作用や効果の判定などについても分担して書いていただくことになっておりますが,それだけでは何となく物足りない。と申しますのは,薬を主体にした話だけでなくて,患者さんのほうを主体にした話もないと,向精神薬の問題は十分ではないというふうに思われました。そこで,この座談会を催すことが編集委員会できまりまして,私,その世話役を仰せつかったわけでございます。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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