icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学13巻5号

1971年05月発行

文献概要

特集 向精神薬をめぐる問題点

Neurolepticaの副作用について—(附)薬剤別副作用一覧表

著者: 浅田成也12 河村隆弘3

所属機関: 1浅田病院 2広島大学医学部 3広島大学医学部神経精神医学教室

ページ範囲:P.533 - P.539

文献購入ページに移動
 Neurolepticaの個々の薬剤に,それぞれ個有の副作用のある点をとりあげるよりは,まず,大まかなグループ別に,共通したものがみられる点に注目するのがよい。
 Haaseは,薬剤作用の強度を,chlorpromazineを規準にして,4グループに分けたが,それらの作用閾値過剰域までの経口1日量を示すと第1表のごとくである。その量の少ないものほど一般に副作用が強いのである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?