icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学14巻10号

1972年10月発行

文献概要

座談会

内村祐之先生をかこむ—「精神医学の基本問題」をめぐって

著者: 臺弘1 土居健郎2 宮本忠雄3 内村祐之45

所属機関: 1東京大学精神医学 2東京大学精神衛生学 3東京医科歯科大学神経精神科学 4東京大学 5財団法人神経研究所

ページ範囲:P.884 - P.901

文献購入ページに移動
執筆への動機
 臺 本日は春というのにずいぶん冷たい雨が降っている日でございますが,内村先生にわざわざおいでいただきまして,少しずつ年代の違う,受持ちの領域も多少違う3人の者が,先生にいろいろ伺う機会を得まして非常にうれしく思うわけでございます。
 「精神医学」には前々から"先覚者に聞く"というシリーズがありまして,いろいろの先生方にお話を伺ってまいりましたが,私共は内村先生には,どうも失礼ながら,昔話を伺うという気分になれそうもありません。それに先生は以前,41年から20回にわたって「わが歩みし精神医学の道」という題で,ご自分のお仕事の間に交渉をもたれたいろいろな方々のお話を「精神医学」に載せられました。これは単行本*としても出されております。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?