文献詳細
研究と報告
文献概要
I.はじめに
前回の報告では,配置された乱数の追跡を手法として,発病経過10年以上の分裂病例でみるいくつかの類型を示してみた。この手法は機能的にみるならば注意の持続というよりは,むしろ注意の配分様式に視点をおくものである。そこで今回は注意の持続の様式に焦点をあて,分裂病例でみる類型を調べることとする。
前回の報告では,配置された乱数の追跡を手法として,発病経過10年以上の分裂病例でみるいくつかの類型を示してみた。この手法は機能的にみるならば注意の持続というよりは,むしろ注意の配分様式に視点をおくものである。そこで今回は注意の持続の様式に焦点をあて,分裂病例でみる類型を調べることとする。
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