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文献詳細

雑誌文献

精神医学15巻12号

1973年12月発行

特集 精神障害と家族

紹介

家族精神療法と家族研究—家族力動に関するtransactionの研究

著者: 高臣武史1

所属機関: 1国立精神衛生研究所

ページ範囲:P.1270 - P.1270

文献概要

 子供の精神発達に悪影響を与える両親のtransactionalな様式についてStierlin, H. とWynne, L. C. が報告している。
 StierlinはNIMHの家族研究室での5年間における研究から「潜在的分裂病の家族力動と分離パターン」について述べている。彼が問題にしているのは,拘束(binding),使命の委託(delegating),追放(expelling)の3様式である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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