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文献詳細

雑誌文献

精神医学16巻2号

1974年02月発行

文献概要

研究と報告

対人恐怖症における愛と倫理(その2)—「恥辱」から「罪」へ

著者: 内沼幸雄1

所属機関: 1帝京大学医学部精神神経科

ページ範囲:P.145 - P.154

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I.はじめに
 対人恐怖症の病態変化にみられる「恥」→「罪」→「善悪の彼岸」という倫理的問題のうち,「恥」の段階については第1報で考察した。その主たる。論点はつぎの点に要約される。
 (1)対人恐怖症の初期経過は,「恥じらい」→「恥辱」への変化として把握される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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