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文献詳細

雑誌文献

精神医学16巻2号

1974年02月発行

研究と報告

睡眠導入剤の臨床薬理学的研究—Flurazepamの光眼輪筋反射に及ぼす影響

著者: 田中正敏1 平井知子1 稲永和豊1 磯崎宏2

所属機関: 1久留米大学医学部脳疾患研究所 2久留米大学医学部中央臨床検査部

ページ範囲:P.193 - P.202

文献概要

I.はじめに
 光眼輪筋反射photopalpebral reflex(PPR)の発生機序に関しては種々の議論があるが,いまだ不明確なところが多く,PPR波型構成成分についての解釈も不分明である。
 しかし,PPRが臨床的には,意識レベルの変化,情動の変化,各種薬物の投与などの影響で微妙に変化していくことを著者らは報告してきた2〜6,10)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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