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Do Anti-convulsants Have a Teratogenic Effect?
著者: 星昭輝1
所属機関: 1慶大精神神経医学
ページ範囲:P.833 - P.833
文献概要
この論文で,著者らは,まず,抗てんかん剤の催奇形性に関するこれまでの研究における問題点(奇形の定義,対照群のとり方)などを指摘している。ついで,これらの文献を綜説的に紹介して,Janz and Fucks(1964)をはじめとする従来の研究の多くが抗てんかん剤の催奇形性について否定的であったのに対して,最近はその可能性に関する知見が多くなっていることを示している。
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