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文献詳細

雑誌文献

精神医学17巻9号

1975年09月発行

海外文献

Duration of Hospitalization for Alcoholism

著者: 江藤幹夫1

所属機関: 1徳島大学精神神経科

ページ範囲:P.1010 - P.1010

文献概要

 入院期間の長短が社会適応状態に異なった影響を及ぼすかどうかを調査した。
 入院歴5回以下で重篤な身心疾患のない58名の男子患者を無作為に均質な2群に分け,D群はdetoxificationだけを入院の目的とし,平均在院日数は9.31日。TR群はdetoxificationおよび25日間の広範な環境治療プログラムが施行された。平均在院期間は30.45日。両群とも退院後に地域の医療サービスが受けられるよう諸機関と連絡がとられた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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