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文献概要
薬剤
抑うつ状態に対するJB 516の使用経験
著者: 那須敏雄1 小田晋1 小林健一1
所属機関: 1東京医科歯科大学神経科
ページ範囲:P.381 - P.388
文献購入ページに移動抑うつ状態に対する薬物療法のうち,いわゆるStimulantとよばれる一連の薬物が最近,かなり知られてきており,カフィロン,メチルフェニデート,ピプラドロールなどが用いられてきている。
これらは,いわゆるParasympothomymeticaとして,その中枢刺激作用をうつ状態の治療に応用しているわけなのであるが,したがつてそれ自体の効用と限界をあわせもつているわけである。
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