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巻頭言
精神医学の学生教育—2大学での比較
著者: 横井晋1
所属機関: 1横浜市立大学精神科教室
ページ範囲:P.1154 - P.1155
文献購入ページに移動 昭和53年4月から横浜市立大学で学生への講義を始め,群馬大学でも講義を続けているので両大学での教育の実態,学生の反応を比較できることとなった。
群馬大学では3年生の1学期から総論および各論の講義が始まり,1年間週1回1.5時間が続けられ,助教授と2人の講師がこれを受持っている。4年生の1,2学期,週1回1.5時間の講義は教授の担当であるが,神経内科部門ができてから,2学期の後半をこれに譲った。昭和41年頃はその他に精神衛生の講義が非常勤講師によって行なわれていたが,脳外科学等の部門が増設され,そのほうに割愛されていった。
群馬大学では3年生の1学期から総論および各論の講義が始まり,1年間週1回1.5時間が続けられ,助教授と2人の講師がこれを受持っている。4年生の1,2学期,週1回1.5時間の講義は教授の担当であるが,神経内科部門ができてから,2学期の後半をこれに譲った。昭和41年頃はその他に精神衛生の講義が非常勤講師によって行なわれていたが,脳外科学等の部門が増設され,そのほうに割愛されていった。
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