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文献詳細

雑誌文献

精神医学20巻3号

1978年03月発行

文献概要

研究と報告

熱性けいれんから無熱性けいれんへの移行例—Ⅲ.最尤推定法と判別関数法による研究

著者: 坪井孝幸1 山村晃太郎2

所属機関: 1東京都神経科学総合研究所遺伝学部門 2東京都神経科学総合研究所疫学部門

ページ範囲:P.279 - P.282

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Ⅰ.まえがき
 これは熱性けいれんから無熱性けいれんへの移行例の臨床的,脳波学的,追跡的研究(第1報)4),同因子分析法による研究(第2報)5)の続報である。
 本研究の目的は,熱性けいれんを予後から 1)熱性けいれんから無熱性けいれんへの移行例,2)熱性けいれんのみにとどまる例の2群について,主成分分析法により両群を構成する因子を抽出し,最尤推定法により因子数と因子負荷量を求め,ついで判別関数法により各因子に重みづけを行ない,両群の判別を試みることにある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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