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文献詳細

雑誌文献

精神医学21巻10号

1979年10月発行

文献概要

古典紹介

Ph. Chaslin:Groupe Provisoir des Folies Discordantes〔Éléments de Sémiologie et Clinique Mentales, Asselin et Houzeau édit., Paris, p.772-p.838, 1912.〕—第1回

著者: 小泉明1

所属機関: 1弘前大学医学部精神科神経科

ページ範囲:P.1121 - P.1141

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 概要―幾つかの型がある。進行した時期においては鑑別は難しい。
 破瓜病Hébéphrénie―軽症の1例。より複雑な1例。これは全症状のうちで障害が非常に極立っている。他の1例。13歳で発病。無関心。患者自身が認めている抑うつdépression。じっと動かない,常同症つまり破瓜病の偽メランコリー型forme pseudo-mélancolique。―妄想とカタレプシー現象を持った他の1例。―偽躁病性破瓜病hébéphrénie pseudo-maniaqueの1例。無関心は疾患に特徴的ではない。病気の経過中の意識喪失。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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