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研究と報告
精神分裂病症状,眼瞼黄色板,高脂血症傾向を伴うvon Recklinghausen氏病の1例
著者: 大田民男1 柴田二郎1 村瀬聿男2 水津和夫3
所属機関: 1山口大学保健管理センター 2山口大学教育学部 3防府病院
ページ範囲:P.1229 - P.1233
文献購入ページに移動皮膚症状の主なものは全身に散在する皮下結節と色素性母斑,いわゆるcafé-au-laitであった。
本症例では上記の症状以外に両側の眼瞼に黄色板がみられ,これと関連するかと考えられる血清の中性脂肪の増加を主とする高脂血症傾向が存在した。以上のことからvon Recklinghausen氏病と合併症の問題につき考察した。
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