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文献詳細

雑誌文献

精神医学21巻4号

1979年04月発行

文献概要

古典紹介

Marc Dax:Lesions de la moitie gauche de l'encephale coïncidant avec l'oubli des signes de la pensée〔Gazette Hebdomadaire de Médecine et de chirurgie, Paris, 259-260, 1865〕

著者: 杉下守弘1

所属機関: 1東京大学医学部神経内科

ページ範囲:P.431 - P.436

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 1800年9月,私は以前に騎兵隊長であった男と知り合いになった。彼は,ある戦闘中にサーベルの一撃で頭部を負傷し,その後,物事の記憶は完全に保たれているのに,単語の記憶(la mémoire des mots)に重大な変化を蒙った。
 2つの記憶の間のはっきりした差異のために,私はその原因を知りたいと熱望した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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