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特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
血中濃度からみたHaloperidolの薬物動態学的特徴とその臨床的応用
著者: 八木剛平1 立山万里2 藤井康男3 伊藤斉4
所属機関: 1都立大久保病院神経科 2都立荏原病院神経科 3山梨県立北病院 4慶応大精神神経科
ページ範囲:P.1149 - P.1157
文献購入ページに移動1970年代後半からhaloperidolの血中濃度に関する臨床研究が極あて活発になっているが,我々も1977年から,haloperidolの種々の経口投与法に対応した血中濃度パターンの特徴を把握すること,および血中濃度と投薬量,臨床効果,副作用との関係を明らかにすることを目的として,最近開発されたラジオイムノアッセイ法9)により,一連の研究を行なってきた。その結果の一部は既に公表した5,11)が,今回はその後の知見6)を加えて,他の著者の最近の報告と比較してみる。
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