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第10回国際脳波・臨床神経生理学会議のお世話をして
著者: 島薗安雄1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部神経精神医学教室
ページ範囲:P.1284 - P.1285
文献購入ページに移動ICECNは,国際脳波・臨床神経生理学連合(International Federation of Societies for Electroencephalography and Clinical Neurophysiology;IFSECN)の最も重要な行事である。この連合にはくわしい規約ができていて,国際会議は4年ごとに開かれると定められており,主催国の人がこの会議のConvener,Secretary,Treasurerをつとめ,連合の役員と共に国際組織委員会を作ることになっている。このConvener(学会会長)の役を,日本の組織委員会の委員長と共に,わたくしがつとめるはめになり,Secretaryの江部充氏(虎の門病院生理科),Treasurerの島津浩氏(東大脳研),その他,組織委員の方々と力を合わせて諸準備にあたった。国際組織委員会の第1回会合は今から3年前,1978年秋に開催されたが,そこで,すでにシンポジウムや教育講演のテーマが具体的に審議されるという,手まわしのよさであった。
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