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精神病理懇話会・宝塚'82印象記
著者: 藤繩昭1
所属機関: 1京都大学教養部
ページ範囲:P.550 - P.550
文献購入ページに移動 この集会は昨昭和57年9月2日から4日にかけて,宝塚市立ベガホールで開催された。一昨年に引続き運営はすべて辻悟,藤本淳三氏をはじめとする在阪の13名の世話人の方々がお骨折り下さった。有難いことである。
準備の段階では40題余の演題が応募され,そのなかから23題が選ばれたということであった。発表と討論に十分の時間をとりたい(1演題あたり30分)という世話人会の御意図であったという。応募演題の内容,取拾選択の基準など,私は知らないのだが,東海中部から12題,関東から8題というのは多少偏っているようにみえた。地元の関西から1題というのはいかにも淋しかった。演題の質に,懇親会での挨拶で宮本忠雄氏が,選択されなかった人達の不満を代弁して,多少苦情を述べられたが,それも仕方あるまい。
準備の段階では40題余の演題が応募され,そのなかから23題が選ばれたということであった。発表と討論に十分の時間をとりたい(1演題あたり30分)という世話人会の御意図であったという。応募演題の内容,取拾選択の基準など,私は知らないのだが,東海中部から12題,関東から8題というのは多少偏っているようにみえた。地元の関西から1題というのはいかにも淋しかった。演題の質に,懇親会での挨拶で宮本忠雄氏が,選択されなかった人達の不満を代弁して,多少苦情を述べられたが,それも仕方あるまい。
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