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研究と報告
抗精神病薬惹起性遅発性ジスキネジアに対するDihydrogenated Ergot Alkaloidsの臨床効果—2重盲検法による検討
著者: 越野好文1 平松博1 伊崎公徳1 山口成良1
所属機関: 1金沢大学医学部神経精神医学教室
ページ範囲:P.627 - P.635
文献購入ページに移動性別,年齢,臨床診断,罹病期間,抗精神病薬服用量,T. D. 重症度をマッチさせた精神病院入院患者2人1組に対し,一方にDEA,他方にPLが無作為に投与された。DEA群とPL群は共に男子8人,女子6人で,平均年齢はそれぞれ59.4歳と59.1歳,T. D. 重症度はDEA群は高度3人,中等度5人,軽度6人,PL群はそれぞれ4人,4人,6人であった。DEAは1日6mgを6週間投与した。
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