筆者がフレッシュマン(これはCODにある英語,片カナ日本語のサラリーマンとは違う)時代に,有力な精神医学者がKretschmerのヒステリー論の基本であるVerstellungstendenz(仮装傾向)をVorstellungstendenzと読み違えて観念傾向としている。当時の精神科医を志すものなら誰でも読んだはずのO . Bumkeの教科書にもヒステリーはhysterische Einstellungとあり,それが知的な観念とは別の次元の情意的な心構えであることはほんの初心者である筆者でさえ気のつくことなのに,諸先輩が何故口を閉ざすのかと不審に感じた。しかし今にして思えぼこのようなことはよくあることで,司法医学の専門家が年金神経症が穿刺で治ると訳しているのは,Punktionが,Punkt(ピリオド)を打つこと,つまり年金支払打切りであるのに,医学でこの語をもっぽら穿刺にだけ使うので同じコトバで書いてしまったのである。穿刺は英語ではパンクチャーで,旧式の車のタイヤが尖った物を拾ったりして中のチューブの空気の抜けるのをパンクというのは判るが,パンク寸前などというと大分拡大された意味になる。片カナ日本語が原語の意味より拡がったり,歪められたりして使われることは数え立てれば際限もないが,精神医学関係ではモラトリアムがその一例で,このコトバが,今学生層などに絶大の人気のある二十代の評論家や,同年代の流行作家たちの思想の支柱になっていることは,その中の一人が「あくまでも最初から最後までモラトリアムで突っ切れ,そのための下部構造まできちっともった上で最後まで走り切れ」と述べていることからも明らかである。こうなると最初にこのコトバを精神発達過程の説明に比喩的に導入したEriksonもこのユニークな発想(又は思路の展開)には舌を巻くに違いない。パーマ屋とかステンキチンとか,語原的には奇妙でも,むしろこれが日本語形成の歴史の中ではありふれた現象で,時にハプニング的変容さえあるのは,仏典にあるランナーのチャンピオンのスケンダが日本語では章駄天になった経緯に端的に現われている。モラトリアムは,語原的には法令などで債権者の取り立てを一定期間停止させることで,債務者が恣意的に支払を停止すれぼ国語では「踏み倒す」ことになる。しかし条約,協定によらずに核実験など自発的に停止することをこのコトバで表わす用例を中間項に挿入すると,あまり無理がなくも思えるので新しい国語辞典には「モラトリアム人間」が載っている。立派に片カナ日本語として市民権を得たのである。
片カナ日本語のワンゲルは,ある独和辞典にWandervogelの訳語として載っている。もちろん渡り鳥がこの原語の第一の意味で,ドイツ語の動詞wandernは相当長距離の渡り歩きを意味している(英語のwanderも同じ)のは確かで独和レキシコンという辞典には放浪すると明記してある。Wanderschaftは旅だから精神医学用語でWandersuchtを徘徊癖としているのが気になって仕方がない。「雪は鵞毛に似て飛んで散乱し人は鶴氅を被りて立ちて徘徊す」という古詩にあるように徘徊は歩行範囲が極めて狭いはずで,精神科医が徘徊癖を使うのを皮肉るように精神病院の看護者が緊張病患者の廊下往復の常同運動を「徘徊」と記入するのは面白い。実はBleulerの教科書(第15版,526頁)にWandersuchtの患者があてどもない旅に交通機関を正しく利用し,しかも他の乗客と談笑することさえあると書いてあり,同義語としてPoriomanieがある。そしてCampbellの精神医学辞典にもporiomaniaは,旅行(journey)に対する抵抗不能の衝動とある。この際旅行に伴う行動のすべてを想起不能のこともあり,この状態で犯行を伴なうおそれもあるという。これなら精神衛生法の措置入院の対象となるのももっともだが,ただの徘徊では納得しかねる。
雑誌目次
精神医学26巻10号
1984年10月発行
雑誌目次
巻頭言
精神医学関係で気になるコトバ
著者: 塩崎昇吉
ページ範囲:P.1024 - P.1025
展望
躁うつ病の臨床精神医学的研究の動向(1974〜1982)—第1回
著者: 坂本暢典
ページ範囲:P.1026 - P.1038
I.序論
この展望は,平沢(1959),木村(1975)のあとをうけて,1974〜1982年の間の躁うつ病の臨床精神医学的研究の動向を綜説しようとするものである。この期間における研究の動向の特色をあげるとすると,まず第1に,はっきりとした方法論的立場をとる研究の目立つことがある。同じ躁うつ病の分類についての研究の中でも,DSM-IIIでは症状の記載・分析に関する方法に重点が置かれ,AngstやPerrisによる単極型うつ病と両極型躁うつ病の区分においては遺伝学的方法が中心となり,笠原・木村の分類では精神病理学的病前性格論が最も重要な位置を占めている。このように,あるテーマを扱う場合に,どのような方法を用いたかを明確にしている研究が多くなっている。第2の特色としては,遺伝,病前性格,病像,予後など様々な分野に関する諸研究が,以前よりも互いに深い影響を与え合い,相互の関連性が強まってきていることがある。主として遺伝学的に確認された単極型・両極型の区分は他のあらゆる分野に影響を与えており,DSM-III,笠原・木村の分類,Arietiの研究など様々な立場に立つ躁うつ病論で採用されている。また精神病理学的研究と精神分析的研究のズレも少なくなってきており,両者とも対人関係に注目する傾向がみられる。
このような方法論の明確化と各分野の研究の相互関係の深まりの結果,躁うつ病の疾患論は抽象的イメージの段階を脱し,徐々に具体的全体的姿をとり始めたといえる。そして古典的な躁うつ病観に対する批判が,各分野で現われてきた。つまり「躁うつ病は,1)分裂病の対極をなす単一の疾患であり,2)誘因なく自然に発症し,3)予後は良好である」という考えに対する批判である。第1の躁うつ病を単一の疾患とみる考えに対しては,様々の躁うつ病の系統的分類が試みられるなど,躁うつ病内部における異種性・差異に注目する研究が目立つようになった。また画期的ともいえるリチウム療法の導入に伴い,躁うつ病と分裂病の境界領域についての関心が高まっており,この分野の研究も多い。第2の誘因なく発症するという見方に対する批判としては,前展望期間中にも単極うつ病を対象としたTellenbach(1961)などの発病状況論があるが,本展望期間中においてもそれをさらに発展させ,両極型躁うつ病も対象としたKraus(1977)の研究などがある。第3の予後の問題については,長期のfbllow-upに基づく研究があり,従来の躁うつ病の予後論が楽観的すぎるのではないかという疑問を提出している。
研究と報告
精神分裂病における幻聴と他の症候との関連—Wittgensteinの言語哲学に基く考察
著者: 酒井明夫 , 鈴木広子 , 前田河孝夫 , 広瀬清孝 , 岡本康太郎 , 三田俊夫 , 切替辰哉 , 石渡隆司
ページ範囲:P.1039 - P.1048
抄録 精神分裂病における幻聴と考想化声,思考吹入,妄想知覚などとの間の関連性を検証することを目的とし,幻聴体験を有する75例について問診を行なった。その結果,体験される対象,体験と関連する身体部位,およびそれと結びつく動詞,体験の意味付けなどの項目からなる言語表現のcontextには,思考性と感覚性との間のあいまいさが認められた。このような事実を考察する方法論として,L. Wittgensteinの仮説が適用され,表現上のあいまいさは,体験自体のあいまいさと等値であること,したがって分裂性幻聴として一括される体験群は思考と感覚を両極とする連続体として捉えうることが明らかにされた。そして,考想化声,思考吹入,妄想知覚などの形式を持つ体験も,そうした連続体上に位置するという点で,分裂性幻聴と関連すると考えられた。
寄生虫妄想における「身体」
著者: 森山成彬 , 加藤裕二 , 末次基洋
ページ範囲:P.1049 - P.1057
抄録 皮膚寄生虫妄想の定型例2例と,うつ病1例及び精神分裂病2例における寄生虫妄想を提示し,現象学的な身体論の観点から,成因解明を試みた。関係としての身体を「個有身体」,「対身体」,「社会身体」の3層に分別してみると,うつ病の症例では「対身体」に自責罪業念慮が,精神分裂病の症例では「社会身体」に関係被害妄想が付随していた。定型例ではこれらの「身体」各層の調和を主張し,ムシ・寄生虫の存在のみを訴え得るが,上記の「身体」諸層における特異な病理性を抽出できた。文献上の他の症例を検討しても同様の傾向がみられた。さらに,皮膚の役割と,ムシ・寄生虫の意味についても考察し,定型例では,「他者が真に自己の中に生きていない」病前性格に,「身体」の病理性が加わり,それを隠蔽するかたちでムシ・寄生虫という「異物」がとりこまれて妄想確信に至ると考えられた。この点から,皮膚寄生虫妄想はパラノイアの成因論にも示唆を与えうる。
健常者の絶対臥褥中の精神生理学的変化
著者: 川口浩司 , 鈴木節夫 , 奥山哲雄 , 大原健士郎
ページ範囲:P.1059 - P.1068
抄録 健常男子6名(20〜28歳)に森田療法の絶対臥褥を7日間施行し,睡眠・覚醒ポリグラフ,直腸温,血漿ホルモン分泌リズムを分析した。
夜間唾眠のREM潜時,S. REM/TST,1時間当りのREM睡眠,cortisol分泌リズムは6日間を通して一定していた。夜間睡眠の睡眠潜時,1日当りの総睡眠時間,stages1+2,1時間当りの総睡眠時間,stages1+2,stages3+4,体温リズム,growth hormone,prolactin分泌リズムは,第1日目から第4日目までリズムが崩れてきて,第5日目で第1日目に類似し,第6日目で再び崩れた。生体リズムの観点から,第1日目から第4日目までは非同期,第5日目は再同期,第6日目は再非同期ととらえた。また,太田の資料8)を同様に分析し,われわれの結果と合わせて検討した結果,絶対臥褥は精神生理学的側面から5〜7日間が適切であるという結果を導き出せた。
脳卒中後遺症患者の夜間せん妄
著者: 田中恒孝 , 種村純 , 望月秀郎 , 山本晴康 , 藤田勉
ページ範囲:P.1069 - P.1075
抄録 リハビリテーション病院入院中の脳卒中後遺症患者のうち,夜間せん妄を主訴として精神科を受診した59例(男性33例,女性26例,44〜78歳で平均65.5歳,右片麻痺27例,左片麻痺31例,両片麻痺1例)について夜間せん妄の様相を検討した。
亜急性期,慢性期を問わず脳全体機能が著しく低下している患者は,入院による環境変化を契機にせん妄を呈するものが多く,このような患者のせん妄内容は貧困で運動不穏と意識混濁が前景に立った。一方,知的機能がある程度保たれている患者が夜間せん妄を呈するときには,身体的ないしは心理的誘因の認められる場合が多く,せん妄は錯覚,幻覚や妄想に彩られた。これらの体験内容は不安や苦悶など日頃の患者の心理を反映する場合が少なくなく,患者の抱いている不快感情が体験の中に直接的に表現されることもあるが,現実を否認した願望充足的な内容となって現われる傾向のあることを認めた。
ペルーの貧民街における「ヒステロイド」性格またはヒステリー性格(忍従型)の形成
著者: 大平健
ページ範囲:P.1077 - P.1083
抄録 南米ペルーの首都リマの近郊に拡がる貧民街では,ヒステリー性格者(忍従型)によく出会う。著者は現地に13カ月滞在し貧民街の保健所,母の会などで数多くの同性格者の生活歴を聴取した。
その結果,彼女達に共通して,15〜16歳頃までに家を出る心の準備が出来ており,いわゆる青春期なしに結婚し母親になることに抵抗がないという特徴のあることが分った。ここに到達するまでの過程は,その母親の性格類型の差による2種類の家族内力動に従う。しかし,いずれの過程を経ても,過剰な母性性と乏しい女性性とが家出までの娘達のアイデンティティとして形成され,家出の時点では同じ性格の表現形をとるに至る。
Alzheimer病とBinswanger病の合併—4剖検例の臨床的検討
著者: 小阪憲司 , 池田研二
ページ範囲:P.1085 - P.1093
抄録 病理学的にAlzheimer病とBinswanger病の合併と診断された4症例を報告し,臨床像とCT像の特徴を述べた。この4例は12〜19年の経過をとり,臨床的にAlzheimer病と脳動脈硬化症(1例ではBinswanger病)の合併と診断された。10年以上の経過をとった典型的Alzheimer病例と比較すると,以下の特徴が指摘できた。1)高血圧があり,しかも血圧の変動が目立つ時期がある,2)一過性の脳虚血発作が時にある,3)夜間の不穏・興奮・せん妄が目立つ時期がある,4)その際,同じことを大声で何十分何時間も繰り返し,いわば常同性言語不穏とでもいう症状がみられることがある,5)症状の変動(寡黙・寡動←→多動・不穏)が目立つ時期がある,6)時に焦点性けいれん発作や局所性神経症状がみられる,7)動脈硬化の所見がある,8)脳波上,全般性徐波化に加えて左右差や局所性異常がみられることがある,9)CT上,著しい脳表萎縮と脳室拡大に加えて大脳白質に境界鮮明な低吸収域が広範に広がる。
熱性けいれんから無熱性けいれんへの移行例—VI.数量化理論(林のII類)による判別分析
著者: 坪井孝幸 , 岡田滋子 , 山村晃太郎
ページ範囲:P.1095 - P.1100
抄録 熱性けいれんにとどまる170名と,熱性けいれんから無熱性けいれんに移行した141名,計311名について,数量化理論(林のII類)を用いて判別分析を行なった。分析には熱性けいれん最終年齢,熱発の程度,発作の持続時間,発作の反復回数,精神発達の遅れ,てんかんの遺伝,初回脳波検査による棘波異常,非特異性異常,基礎律動異常および繰り返し脳波検査による棘波異常の10要因,32カテゴリー区分を用いた。
各個体には各要因ごとに重み×カテゴリー区分で得点が求められ,判別区分点が求められた。判別得点が正ならば熱性けいれんにとどまる群,負ならば移行群と判別する。
理論的判別の確率は85.6%であり,実際の正しい判別率は84.9%〔誤判別15.1%(47/311),移行群を過小に予測判別した16%(22/141),熱性けいれんにとどまる群を過大に予測判別した15%(25/170)の合計〕であった。
中止試験よりみた抗パーキンソン剤併用療法の再検討
著者: 和田有司 , 越野好文 , 山口成良
ページ範囲:P.1101 - P.1106
抄録 抗精神病薬療法における抗パーキンソン剤(抗パ剤)併用の必要性を検討するため,二重盲検法に基づき抗パ剤の中止試験を行なった。
抗パ剤の併用が3カ月以上の42例を対象とし,性別,年齢,抗精神病薬の力価をマッチさせた2人1組に対し,一方を抗パ剤中止群,他方を対照群に無作為に分けた。錐体外路症状(EPSE)の悪化は対照群4例に対して中止群10例であり,自律神経症状の悪化は対照群3例と中止群7例であったが,いずれも両群に有意差はなかった。精神症状では対照群で悪化例がなかったのに対し,中止群では7例と有意に多かった(p<0.05)。EPSEの悪化程度は軽度であったが,自律神経症状や精神症状の悪化した多くの例では抗パ剤の再投与を要した。抗パ剤の中止試験においては,EPSEを含む種々の症状変化に基づく判定が重要であることを指摘し,若干の考察を加えた。
精神分裂病にみられる水中毒症ならびに抗利尿ホルモン不適合症候群(SIADH)について—特に水制限試験ならびに水負荷試験の結果から
著者: 浜副薫 , 小倉佳代子 , 原田豊 , 挾間秀文 , 西川真理子 , 岡崎哲也 , 久葉周作 , 土江春隆 , 杉原寛一郎
ページ範囲:P.1107 - P.1115
抄録 精神分裂病で多飲症状が認められるもの9例を対象に水制限試験ならびに水負荷試験を施行した。水中毒発作の既往のある者7例のうちSIADHを呈する者をSIADH(+)群(n=2),SIADHを呈さない者をSIADH(-)群(n=5),水中毒発作の既往のない者を多飲群(n=2)とした。①水中毒症の特徴としてけいれん発作後の意識障害が遷延し,特にSIADH(+)群では4日間位持続した。②水制限試験において全症例9例中8例は尿濃縮能が低下し,特に多飲群に著明であった。③水負荷試験において,SIADH(+)群では水利尿ならびに尿稀釈能が著しく障害されていた。水負荷60分後の血清ADHは8例中5例が前値に比べ上昇していた。④水負荷試験でSIADH(-)群,多飲群の6例中5例に濃縮の遅延が認められた。
さらに,水中毒発作時の血清浸透圧調節およびADHの分泌調節動態について視床下部機能の面から検討した。
短報
尿崩症を伴った精神分裂病における水中毒の1症例
著者: 野間口光男 , 渡辺雅子 , 長友医継 , 松本啓 , 国吉昌長
ページ範囲:P.1117 - P.1119
I.はじめに
多量の飲水後に,意識障害,筋攣縮,全身けいれん発作,嘔吐などが出現し,時には死に至ることもある重篤な低ナトリウム(以下Naと略す)血症は,水中毒と呼ばれ,これまで数多くの報告がなされている2〜9,13〜20)。
最近,著者らは,尿崩症を伴った精神分裂病で,大量の飲水後に水中毒を呈した1症例を経験したので若干の考察を加えて報告する。
市販喘息薬ブロン液の乱用により躁うつ状態を呈した1症例
著者: 渡辺登 , 坂井禎一郎 , 多田幸司
ページ範囲:P.1120 - P.1122
I.はじめに
エフェドリン(ephedrine)は気管支喘息治療薬として繁用されるphenylethylamine誘導体であり,覚醒剤(phenylaminopropaneやphenylmethylaminopropane)と化学構造や薬理作用が極めて類似している。そのため,本邦では大量のエフェドリン服用によって覚醒剤中毒と近似した精神障害を呈した症例が現在までに23例報告1〜4,6,9,10,12,13)されている。
立津11)は慢性覚醒剤中毒の精神病状態として最もよく発現するのが,1)躁うつ病様状態であり,次いで,2)分裂病様状態,3)両者の混合状態,4)無欲・疲労・脱力状と述べている。ところが,報告されたエフェドリン精神病に生じた病像のほとんどは幻覚や妄想を主体とする分裂病様状態であり,躁うつ病様状態はなかった。今回,われわれはエフェドリンを主成分とする市販喘息薬である新エスエスブロン液を乱用し躁うつ状態を呈した1症例を経験したので報告したい。
うつ病患者の頭部CT所見
著者: 島悟 , 増田豊 , 九十九大造 , 神庭重信 , 浅井昌弘 , 保崎秀夫
ページ範囲:P.1123 - P.1125
I.はじめに
内因性精神病のCT研究は,これまで主として精神分裂病を対象として行われてきたが1,2)最近うつ病に関しても,報告が散見されるようになってきた。それらの報告でははいずれも,脳室拡大,脳溝開大といった精神分裂病でみられるのと同様の所見がうつ病でも存在するとしている3〜8)。
以前われわれは,慢性精神分裂病の大脳CTで,両側の前頭葉,および後頭葉に正常群に比べ有意な低densityを認め報告した9)。今回20症例のうつ病患者を対象として,前頭葉,頭頂葉,後頭葉におけるCT densityと脳室拡大,脳溝開大の程度を検討し,興味ある結果を得たので報告する。
古典紹介
—Karl Bonhoeffer—Zur Frage der exogenen Psychosen—〔Zentralblatt fur Nervenheilkunde und Psychiatrie 32;499-505, 1909〕
著者: 小俣和一郎
ページ範囲:P.1127 - P.1131
近年,急性感染症,舞踏病をはじめとする急性の消耗性疾患,悪液質,種々の貧血,浮腫性疾患に伴う自家中毒症状,尿毒症,黄疸,糖尿病,バセドー病などに精神症状を伴う症例について詳細に観察する機会を得た。このことについては近々文献にまとめる予定ではあるが注1),この領域のまとまった研究は,ここ数十年の間に躁うつ病群や早発痴呆群に関する知識がもたらした進歩のため,それより前の観察や見解の見直しが必要となっているので,あながち無価値なものであるともいえない。上述したような身体疾患の結果現われる精神症状をはっきりと取り出しておくことによって,今後の鑑別診断学を一層精密なものにすることができるに違いない。
さて,ごく大雑把に結論だけを取り出してみると,このような身体疾患(外因)に起因する精神症状には一定の反応形式が圧倒的多数を占めていることに気がつく。したがってここでは,例えば糖尿病や舞踏病に伴って現われる特定の精神症状などの各論的事項には立ち入らないでおく。
動き
第9回日本睡眠学会印象記
著者: 佐野譲
ページ範囲:P.1133 - P.1135
今回の定期学術集会は,世話人の山口成良教授が所属する金沢大学医学部神経精神医学教室がお世話することになった。会期は昭和59年5月11日(金)・12日(土)とし,会場に当医学部十全講堂を選んだ。
本学会の印象を述べる前に,この機会に金沢大会に至る経緯を簡単に振り返ってみたい。日本睡眠学会の前身は睡眠研究会(Sleep Research Groupin Japan)である。この第1回は昭和48年12月に,司会の松本淳治先生ならびにわずか数10人の会員で発足した。その後,年2回の会合がもたれ,第8回まで続いた。昭和52年には,第3回国際睡眠学会が2年後に東京で開催されることが決定し,その準備のために学会を組織化する必要が生じた。学会は日本睡眠学会(Japanese Society of sleep Research,略称JSSR)と称され,会則は昭和52年5月22日に発効し,従来の睡眠研究会は消失した。手元の名簿によると,初年度の正会員は142名であった。第1回は世話人島薗安雄先生で,東京・虎の門共済会館で開かれ,はじめて一般演題が募集された。その後,会を重ねるごとに会員数は着実に増し,発表内容も多岐にわたり充実してきている。研究当時から現在まで,長年にわたり事務局を担当してくださっている東京都神経科学総合研究所の阿住先生,その他の皆様の御苦労,熱意には真に頭が下る思いである。
基本情報
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62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論