文献詳細
古典紹介
—Karl Bonhoeffer—Zur Frage der exogenen Psychosen—〔Zentralblatt fur Nervenheilkunde und Psychiatrie 32;499-505, 1909〕
著者: 小俣和一郎1
所属機関: 1北信総合病院神経科
ページ範囲:P.1127 - P.1131
文献概要
さて,ごく大雑把に結論だけを取り出してみると,このような身体疾患(外因)に起因する精神症状には一定の反応形式が圧倒的多数を占めていることに気がつく。したがってここでは,例えば糖尿病や舞踏病に伴って現われる特定の精神症状などの各論的事項には立ち入らないでおく。
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