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文献詳細

雑誌文献

精神医学26巻4号

1984年04月発行

文献概要

研究と報告

精神分裂病者の血小板モノアミン酸化酵素活性—第1報 抗精神病薬の影響について

著者: 下河重雄1 賀来博光1 吉本静志1 高橋良1

所属機関: 1長崎大学医学部精神神経科学教室

ページ範囲:P.399 - P.405

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 分裂病での血小板MAO活性と総服薬量,罹病期間,服薬期間との関係を調べ,
 (1)男性で総服薬量の増加とともに,血小板MAO活性の低下の傾向が認められたが,女性には認められなかった。
 (2)罹病期間,服薬期間,1日平均服薬量と血小板MAO活性との問には,男女とも何ら相関は認められなかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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