多分それは,日本で,てんかんの国際会議が開かれた時のことだと思う。その準備委員会のひとつに,私も末席をけがしていた。この1981年世界てんかん学会の会長を務められた秋元波留夫先生が,話の中で,「てんかん精神病というのはどうなったんだろうね。」と言われたと思う。私はその時ハッとしたのを憶えている。これは,てんかんにおける精神障害はどうなっているんだろうね,という意味ではなく,「てんかん精神病」という呼称はどうなったんだろうね,ということで発言されたものだと今でも信じている。席上その話はそれ以上進展しなかったが,今でもそのことが脳裏にある。
てんかん精神病epileptische Psychoseは,確かに最近ではタイトルにも余りならないし,演題,原著などにおいても,これを掲げる人は少ない。一方,「てんかん性格」については,今や廃語に近くなった。これらをめぐる背景の足跡を辿ってみたい。都合上,先ずepileptic characterに触れる。事項を簡略にするために,Epilepsy Foundationof America(EFA)のStatistics(1975)のまとめを借りることにする。その中で,てんかんに関する社会感情の歴史は4期に分けられている。その第1期は,1900年までの時代である。この頃,てんかん者はすべて,精神遅滞を有し,てんかん性荒廃に至るもので,いわば邪悪なものの如く考えられていた。ついで第2期,これは1900年から1930年頃までの間を指す。この期間こそ,epilepticcharacterに代表される時代であった。人々は,てんかん者はユニークな際立った性格の持主であり,社会にとって困る存在と見なした。第3期に至って,しかし,やや趣きは異なった。つまり,1930年より以降は,てんかん者は本質的には正常な人達であって,もしなんらかの変異があったとしても,知能,行動の面において,一般人の間における偏異度と異なるものではないとみなされた。そして1948年以降から現在までは,精神運動発作(今の側頭葉発作)を有するてんかん者を,特別に限定しようとした時代である。このてんかん者は,一般のてんかん者と異なるし,勿論一般の人における偏異とも質を異にするものだとされた。そして,攻撃性・暴力に走りやすい傾向を持ち,側頭葉性異常による学習不全をみるというものであった。以上は,EFAのまとめた資料を収録したものである。そのあとに続く,いわばもっとも先端的現今の情勢はどうであろうか。てんかん性格が廃語に近くなったという背景には,学問的実証による推進力に負うところが大であったろう。また一方,社会心理学的側面からの,差別的偏見の是正も,一役買っていることは否定しがたい。種々の神経心理学的方法論をもってしても,てんかん者に,共通の性格傾向をうち出すことはできないといわれる。一般の脳器質障害,とりわけ,近年増加した頭部外傷後遺症などの一部にも,問題行動や,特徴的な性格変化を見ることがあり,間接的な実証とされている。臨床表現に至るところの基底が,「てんかん」という生理学的基礎のみでは説明しきれないからである。あれほどまでに確立していたかに見えるてんかん性格という臨床観察が,或る視角をいったん獲得すると,次第に色腿せたものになり,古風に響くのには,いささか或る感慨を憶えざるを得ない。「事実」はそれではどうか。確かにそのような症例は存在する。これは臨床経験として事実のように思われる。しかし,視点を異にすれば,「事実」も異なって見えてくるということは,ある事象に対する心理学的把握に通じるものといえるであろう。実際には,問題となっている「事実」が,真に解明を受けぬまま進展したための変貌かもしれないし,いわば人間の英知が,無用の論争を避けようとしていると言うこともできる。
雑誌目次
精神医学26巻9号
1984年09月発行
雑誌目次
巻頭言
概念の変遷と視点
著者: 細川清
ページ範囲:P.904 - P.905
展望
芸術療法の展望—表現精神病理・パトグラフィ領域とともに—第2回
著者: 徳田良仁
ページ範囲:P.906 - P.914
VI.工芸・造形・陶芸療法
このジャンルについては近年いくつかの業績がある。小さな試みから一方壮大なる試みにいたるまでその多次元・多様性は目をみはるものがある。しかし,それはあくまでも表面的な様相であって,これからその理論構築がなされ批判に耐えるものになるかが問われる時ではなかろうか。
佐藤175)は精神分裂病に罹患したこけし工人を取り上げ,その作品の変遷を報告している。発病前,発病後の20数年間の作品群を検討し,こけし自身のもつ意味は観賞者との間に社会における人間関係に近いものの存在することを認め,さらにこけしは主体的で質感・質量のあるもののために「みる」と同時に「さわる」という触覚対象であること,そのために絵画をはじめとする視覚芸術よりも一層,分裂病者の手になるこけしはPraecox Gefühlともいうべきものが肉体的に反映されやすいと述べた。
研究と報告
病的酩酊の幻覚症型(幻覚症型病的酩酊)について
著者: 影山任佐 , 中田修
ページ範囲:P.915 - P.928
抄録著者たちは酩酊時にのみ反復して,短時間出現する幻覚症の既往を有する一鑑定事例を報告し,その疾病論的位置づけを文献学的に追求し,「病的酩酊幻覚症型」(幻覚症型酩酊)の可能性を論じた。また病的酩酊の概念と酩酊分類の変化を19世紀以降の独,仏の文献を中心に明らかにし,若干の新しい知見を報告した。われわれが本論において提唱している「病的酩酊幻覚症型」に相当する病的酩酊の存在について述べているのはHeilbronner(1901年),Hoff(1954年),Hirschmann(1964年)のごく限られた研究者のみである。われわれはまた「病的酩酊幻覚症型」の診断基準を明らかにした。過去に報告された事例ではMayら(1953年)によって報告されている一例がわれわれの報告例とともにこの診断基準を完全に充たしている。
Gilles de la Tourette症状群:10症例の臨床的研究
著者: 野本文幸 , 八代るり子 , 高橋滋 , 宮真人 , 椎原康史 , 山岡正規 , 荻野忠
ページ範囲:P.929 - P.935
抄録DSM-IIIの診断基準によるGilles de la Tourette症状群の10例について臨床的検討を行った。10例の年齢は8〜27歳(平均15歳)で男女比は9:1である。家族歴では30%にチック症,別の30%に精神病の負因が認められた。汚言症は20%に認められ,欧米の報告に比して低率であった。先行症状・合併症状では強迫症状が40%,不登校が40%,夜尿症が30%と比較的多く認められた。家族歴と合併症状との関連では,チック症の負因のあるものは負因のないものよりも夜尿症を多く示す傾向が認められ(P=0.070),精神病の負因のあるものは全例が強迫症状を示した。また,脳波異常は60%に認められた。薬物療法ではハロペリドールが3mg以下の少量で有効であり,ピモジドあるいはクロナゼパムとの併用も有効であった。チック症の遺伝負因のある症例は,夜尿症の合併した症例及び脳波で棘波を示した症例と完全に一致し,全例が男性例でハロペリドールが有効であった。これらは本症状群の一亜型と考えられる。
自閉症児と微細脳機能障害児のserotonin代謝と視床下部下垂体機能
著者: 星野仁彦 , 橘隆一 , 渡辺実 , 村田繁雄 , 横山富士男 , 金子元久 , 八島祐子 , 熊代永
ページ範囲:P.937 - P.945
抄録 自閉症および微細脳機能障害(MBD)の脳内serotonin代謝,特に視床下部-下垂体系でhormone分泌調節機構に関与するserotonin代謝を検討するため,自閉症6例,MBD6例および正常対照群9例を対象にしてL-5HTP(3mg/kg)を経口的に投与し,その前後の血中serotonin,prolactin(PRL)などの変化を経時的に測定して次の結果を得た。
1)L-5HTP負荷前の血中serotonin濃渡は,自閉症群が正常対照群より有意の高値を示した。負荷後は自閉症群では増加反応が抑制され,早く減少する傾向がみられ,MBD群ではこの増加反応の開始が遅延していた。
2)L-5HTP負荷前の血漿PRL濃度は,自閉症およびMBDの両群とも正常対照群より有意の低値を示した。負荷後の血漿PRL濃度は,serotoninの場合と同様の分泌反応のパターンを示した。
3)以上から,自閉症とMBDの両群とも脳内のserotonin代謝や視床下部-下垂体系のPRLの分泌が障害されているが,両群のscrotonin代謝の障害部位は異なっていることが示唆された。
進行性全身性硬化症(PSS)にみられた神経精神医学的所見についての検討
著者: 山下元基 , 武田憲明 , 白河裕志 , 植木啓文 , 森清幹也 , 森俊二 , 前田学 , 森也寸志 , 貝谷壽宣
ページ範囲:P.947 - P.953
抄録 PSS患者20名を対象として同疾患における精神神経症状を検討した。
著明な精神症状を示したのは2例で,その症状の基底に意識障害の存在が疑われ,症状精神病の病像を呈した。1例は尿毒症であったが,血清尿素窒素(BUN)が減少した後も錯乱状態はしだいに悪化し,数週間後に脳出血にて死亡した。他の1例は躁状態を呈したが,約半年後に精神症状は軽快した。また,その他多くの患者は神経症性の不安・抑うつ状態を呈した。脳波所見は16例中7例に異常が認められ,そのうち6例が徐波化であった。また,心理検査にても軽度知能低下傾向,特に抽象的問題解決能力低下傾向が示された。
以上精神医学的検索から,PSSに際しみられる精神症状は,中枢神経系のびまん性の器質性障害が基盤となり,更に,患者の病前性格や難病に対する心理的反応が加わり,発症するものと考えられた。
抗てんかん薬服用中患者におけるビタミンD代謝異常—生化学的検査所見および臨床因子との相関について
著者: 高坂要一郎 , 高松和夫 , 星直哉 , 山内俊雄
ページ範囲:P.955 - P.961
抄録 抗てんかん薬服用中の患者54名について,vitamin D代謝異常をもたらす因子を明らかにする目的で,生化学的検査所見ならびに臨床諸因子との関係を検討した。
血清25-hydroxyvitamin D3(25OHD)と血清phenobarbital濃度は負の相関を示し,この薬が25OHDを不活化することが推測された。しかし,25OHDと血清diphenylhydantoinおよびcarbamazepine濃度との間には有意の相関は認められなかった。25OHD値と服薬年数との間にも有意の相関は認められなかった。一方calcium(Ca)値は25OHD値と正の相関を,服用薬剤数とは負の相関を示した。ただしCa低下の程度はhypreparathyroidismをもたらすほどではなかった。他にγ-GTPが高値を示す症例が多くみられた。
vitamin D代謝異常は抗てんかん薬の生体への作用を基盤とし,それに個体側の因子―例えば女性,頻発する発作,精神運動発作,性格変化など患者の活動を制限し,日光暴露時間を減少させるような因子―が加わって顕在化するものと思われる。
リチウムとカルバマゼピン併用による躁うつ病相予防効果の検討
著者: 小村文明 , 岸本朗 , 松林実 , 筒井俊夫 , 挾間秀文 , 梅沢要一 , 岡崎哲也 , 福間悦夫 , 柏木徹 , 土江春隆 , 久葉周作
ページ範囲:P.963 - P.970
抄録 両極型感情病に対して炭酸リチウム(Li)とカルバマゼピン(CBZP)併用療法の病相予防効果について検討を行った。対象として両薬物の併用期間が延べ18ヵ月(1年6カ月)以上にわたり,併用以前の病相出現状況から併用時の予防効果が判定可能な26症例を選んだ。その結果,26症例中25例(96.2%)に併用療法の予防効果がみられ,うち6例(23.1%)においては躁,及びうつ病相の完全消失,19例(73.1%)では病相の出現頻度の半減,もしくは重症度の著しい軽快が認められた。また併用による効果がまったくみられなかった症例は1例(3.8%)に過ぎなかった。両薬物併用療法は強力な予防効果を発揮し,それぞれの単剤による治療が無効な症例でも,併用されて初めて著しい予防効果が現れる,いわゆる協力作用が認められた。LiとCBZPの併用療法では,Liの血中濃度が低値でも予防効果が減少しなかった。このことから,Li・CBZP併用療法はLiの有効性を保ち,Liの毒性を減じる治療法となりうる可能性を示した。
うつ病における自律神経機能の定量的分析の試み(第II報)
著者: 井上寛 , 今岡健次 , 挾間秀文
ページ範囲:P.971 - P.976
抄録 うつ病者の自律神経機能障害を客観的に把握することを目的として,うつ病者19名について心電図R-R間隔変動係数CV値とともに,血漿noradrenaline(Na),adrenaline(Ad),cyclic AMP,cyclic GMPを測定した。その結果,うつ病病相期ではCV値,cyclic AMPが低値を示す傾向がある。うつ病寛解期ではCV値,cyclic AMP,cyclic GMPがいずれも病相期に比して有意に上昇を示した。つぎに,うつ病病相期にmethylcolabamin(500μg)を筋肉内投与すると,CV値の有意な上昇を示した。しかし,cyclic AMP,cyclic GMPに対して影響を与えなかった。また,うつ病寛解期にmethyl-colabaminを投与してもCV値,NA,cyclic AMPへの影響は特になく,cyclic GMPに上昇傾向を認めたのみであった。以上の結果よりうつ病者では視床下部-下垂体系を含めた中枢機能抑制があると推測された。うつ病者にCV値,血漿cyclic AMP,cyclicGMPを測定することは自律神経機能を客観的に把えることができるばかりでなく,病態生理を反映した経過を知る一つの方法であると考えられる。
急性腎不全,健忘症状群を呈したセデス依存の1例
著者: 加藤政利 , 金子宏明 , 宮里勝政 , 大原健士郎
ページ範囲:P.977 - P.981
抄録22年間におよぶセデスの長期連用の末,急性腎不全およびその後の健忘症状群を呈した1例を経験した。症例はセデス錠からセデスGへと移行したと考えられるが,当初のセデス錠1日6錠から最近1年間のセデスG1日20〜40包へと服用量は増大していった。両剤の共通成分としてはフェナセチンとカフェインがあるが,フェナセチンの総服用量は8.2kgにも及び,このフェナセチンによる間質性腎炎が腎不全の原因であると考えられた。腎不全後,健忘症状群が持続して認められたが,この健忘症状群は腎不全以外の原疾患は認められず,また心因性要素も否定的であり,腎不全を介した二次的な症状と考えられた。セデス依存に関してはカフェインの依存作用も関係するものと思われた。セデスのようなかなり大衆的な鎮痛剤でも長期連用によりこのような重篤な腎障害を引き起こす可能性のあることに,われわれは充分な注意を払わなければいけないと感じさせられた。
資料
自閉症病棟の医療活動の11年間の推移—今後の児童精神科入院医療の課題の検討
著者: 安藤春彦 , 吉村育子
ページ範囲:P.983 - P.988
抄録 1970年7月に愛知県心身障害者コロニー中央病院のなかに自閉症病棟が開棟して以来の11年間の病棟活動の推移を要約すると以下のとおりである。1)開棟当初の数年間は病棟全入院児のなかで自閉症児が大多数を占めていた。入院目的は,事実上コロニー内養護学校の自閉症学級に通学のための寄宿舎的入院が大部分であった。当時は1年間に入院してくる子どもの数はごく少なく,その平均入院日数は長期であった。2)1974年以降,平均入院日数は短期化し,その結果年間入院児数は急増した。診断別では精神遅滞児の入院数がとくに急増し,てんかん児の入院数も増加して,自閉症児の全入院児に占める割合は相対的に小さくなった。入院目的としては,食事・排泄訓練の入院児数が飛躍的に増加したが,4年後には減少に転じた。冠婚葬祭や家族の事情によるあずかり入院や検査入院の子どもの数も急増した。治療を目的とした入院児の数もいくらか増加してきた。
このような病棟活動の推移をもたらした医療的・社会的要因を考察し,今後の障害児入院医療の課題を検討した。
短報
妄想型単相性うつ病—臨床精神医学的研究
著者: 竹内巧治 , 武田憲明 , 足立総一郎 , 植木啓文 , 曾根啓一 , 田村友一 , 山下元基 , 森清幹也 , 貝谷壽宣
ページ範囲:P.989 - P.993
Ⅰ.はじめに
うつ病に各種の妄想が出現することはよく知られている。この妄想をもつうつ病は,精神病性うつ病,又は妄想型うつ病とよばれる。この妄想型うつ病は,従来の三環系抗うつ剤に反応することが少なく,他の治療法が必要であることが多いので,妄想のないうつ病から区別することの重要性が最近指摘されてきている1,4,6,8,14)。
本論文では,我々の経験した妄想型うつ病と非妄想型うつ病とを症候学的に比較検討した。また,脳波,頭部computed tomography(CT)の所見について検討した。また,血漿ドパミンベータ水酸化酵素(DBH)活性,及び血漿グルタミン酸脱炭酸酵素(CAD)活性についても検討した。さらに,両群の薬物に対する治療反応にいても検討を加えた。
デキサメサゾン抑制試験およびTRH負荷試験で異常を呈した躁うつ混合状態の1例
著者: 伊藤陽 , 柳沼晴夫 , 不破野誠一 , 松井望
ページ範囲:P.994 - P.997
I.はじめに
Carrollら2)が内因性うつ病のうつ病相ではデデキサメサゾン抑制試験(DST)によるコルチゾールの抑制が不充分であることを報告して以来数多くの研究が重ねられ,内因性うつ病におけるDST非抑制の陽性率は25〜60%程度で,この所見は恐らくはstate dependentなものであろうとされている1)。すなわちうつ病相ではDSTは非抑制となるものが多いが,寛解期あるいは躁病相8)になるとDSTの反応は正常化するものが多い。では躁うつ混合状態ではDSTはどのような反応を呈するのであろうか。この点に関しては最近若干の研究報告3,5)がみられ,躁うつ混合状態ではDSTは非抑制となるようであるが,本邦では今のところ報告例は見当らない。
一方Prangeら7),Kastinら4)はうつ病者においてTRH負荷後のTSHの反応が減弱あるいは欠如していることを報告しているが,この所見の陽性率は20〜50%程度で,内因性うつ病のtraitmarkerではな法いかと考えられている6)。この見解が妥当であるとすれば寛解期および躁うつ混合状態を含む病相期においてもTRH負荷に対するTSHの反応は減弱していると予想されるが,躁うつ混合状態でTRH負荷試験を実施した報告は未だなされていない。
現在われわれはDSM-IIIのMajor AffectiveDisorderに該当する入院患者を対象として,内分必機能異常と臨床経過および抗うつ薬に対する反応性との関連の有無を明らかにする研究を行っているが,その対象群の中の双極感情障害頻発型(Bipolar disorde,rapid cycler)の1例において,躁うつ混合状態とその前後のうつ病相でDSTおよびTRH負荷試験を行ったので,その結果について報告したい。
心因反応的表出をみたPhenytoin中毒の1例
著者: 加藤秀明 , 広瀬靖雄 , 森俊憲 , 植木啓文
ページ範囲:P.999 - P.1001
精神症状が前景にたったPHT中毒(35.0μ9/ml)を挿間性にきたしたてんかんの1例(48歳,男性)を報告した。実際に心因が存在し,病像的(抑うつ,感情不安定,ヒステリー症状)にも心因反応の特徴をもっていた。PHT中毒を挿間性精神症状の観点から考察し,それが心因反応的表出を示した点の考え方について述べた。
遅発性ジスキネジアに対するCalcium Hopantenateの使用経験
著者: 安田素次 , 大森哲郎 , 藤江哲夫 , 山下謙二 , 須藤和昌
ページ範囲:P.1002 - P.1004
I.はじめに
近年,遅発性ジスキネジア(以下TDと略す)に対するCalcium hopantenate(HOPA)の治験がいくつか報告されているが1,2,4,5),その有効性の指摘にもかかわらず,作用形式や改善度について必ずしも一定の見解をみていない。それにはTDの症状が変動しやすく,評価が困難なことも一因と思われる。今回は,用量や期間のほか,治験前の評価にも配慮して検討したので報告する。
古典紹介
—Philippe Pinel—精神病又はマニーに関する医学=哲学的概論
著者: 浜中淑彦
ページ範囲:P.1005 - P.1018
第3章 精神病者alienesの頭蓋形の欠陥に関する解剖学的研究
I.manieの本態は大脳の器質性損傷か?
ごく当然な一般的見解によれば,悟性諸機能の障害alienation des fonctions de l'entendementの本態は,頭部の何らかの部分の変化又は損傷であるとされ,その結果Bonnet,Morgagni,Meckel,Greding訳注1)が次々に発表した研究成果が権威あるものとして引用された。このうちドイツの著者Gredingは最近,この疾患の本性にいくばくかの解明をもたらすための数多くの身体解剖を行った。このため,manieを最も多くの場合治療不可能とみなして精神病者を単に社会から隔離して,すべての病弱が必要とする助力を彼らに拒むという偏見が生まれた。他方イギリスやフランスでは数多くの治療がもたらされ,多数の症例において精神的療法traitement moralの成功が確認され,身体解剖の結果何らの器質性損傷も明らかにされない症例がいくつか知られるようになった。manieを純粋に神経性疾患affection purement nerveuseとみなすあるイギリスの医師の著作(原註1)は,最初に挙げたのとは逆の見解を確定しているように思われる。6年来の私の研究の主たる対象の一つは,各病院で集めた一連の数多くの事実によって,上に述べた如き不正確な点を除去することであった。本書に引き続いて,精神障害で死亡した人の大脳,脳膜,その他の身体部分の特殊な状態に関する私の研究結果を報告することになろうが,本項では頭蓋形の欠陥のみを考察するにとどめたい。
基本情報
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61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論